売れる販売員がやっている基本テクニック~お客様にとって入りやすく居心地よいお店づくり
こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です!
近所にいくつか公園がありますが、親子連れやこどもでいつも賑わっている公園、逆に閑散としている公園の違いがふと気になりました。
散歩がてら観察してみたら、賑わっている公園は明るくて遊具がたくさん。
閑散としている公園はどこも暗くて遊具が少なく、心なしかゴミも多いような…。
やはり何かしら理由や原因ってあるんですね。
これはお店にもいえます。
・お客様が入らない
・すぐヒマになってしまう
・なぜか売り上げが伸びない
これらのお店には必ず「共通点」があります。
今回はその共通点について、そして改善方法についてのお話です。
■人の流れを観察しすぎない、お客様を「待ち構え」ない
店内にはお客様がチラホラ、もしくはゼロ。
ヒマなので店外を眺め、行き交う人の様子をチラチラ伺う…実はこれ、いちばんやってはいけないことです。
店員にまったくその気持ちがなかったとしても、待ち構えられているようで多くのお客様はひいてしまいます。
とくにお店の入口やウィンドウに向けてからだを真正面に向けるのはやめましょう。
暇なときはあえて忙しくする、忙しさを「装う」のもテクニックのひとつです。
商品整理、ディスプレイチェンジ、掃除をしましょう。
整理や掃除をすることでお店を常にきれいに保つことができます。
清潔な空間はお客様にはもちろん、販売員にとっても快適で居心地がよいものです。
ただし、面倒くさそうな表情や無表情は逆効果!
作業している姿を常にさまざまな角度からみられていることを意識し、きびきびとリズムよく楽しげに動ければいうことなしです。
販売員同士の私語、常連さんとの親しすぎるトークは×
販売員同士が雑談に夢中…
常連さんと友達のようなトークで大盛りあがり…
そういったシチュエーションは一見たのしくフレンドリーですが、ほかのお客様からすると入りづらい、居づらい雰囲気になりがちです。
芸能ゴシップ、その場にいない人(販売員、先輩や上司、お客様)陰口や愚痴、会社や取引先、他店についての批判は絶対厳禁です。
お客様は聞いていないようで聞いています、そして嫌な気分になりお店を出てしまうだけでなく、ブランドイメージが悪くなって2度と利用してもらえない場合もあります。
口コミでよくない評判がひろがってしまうという最悪の事態も…。
いつも顔を合わせる販売員同士、勝手知ったる常連さんにはフォローやいいわけができても、ほかのお客様、とくに一見さんにはできませんよね?
どうしても私語的な会話をしたい場合は、まわりに人がいない時のみ、目を合わせず手短に業務連絡風に交わします。
その際おおげさに笑ったり顔をしかめたりせず、常に口角をあげて落ち着いて話すようにしましょう。
いかがでしたか?
売るためにはついスキルやテクニックを重視しがちですが、意外とこういった「基本中の基本、基礎中の基礎」がおろそかになりやすいものです。
売る・売れる販売員ほど、基本や基礎を大切にし常に緊張感をもつことを忘れません。
ぜひ見習いたいものです。