アパレル販売員がトレンドアイテムを売るコツ=「すき」になり「モノ」にすること!
こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です。
8月ですが…
日によって、6月の梅雨のような雨続きでじめじめムシムシしたり、10月のはじめくらいのひんやりさを感じたりして、ちょっとふしぎな感覚…。
このまま夏は終わり、いっきに秋に突入!とばかり思っていたんですが、天気予報によると真夏並みの暑さがまたぶりかえしてくるそうですよ。
天気や気温がコロコロ変わるといろいろ不安定になりやすいものですが、やる気と体調は高め安定をキープして、いつ会ってもきもちがよいと思ってもらえるアパレル販売員でありたいものですね。
さて、まだまだ続く夏ですが、ファッションに敏感な人の視線は秋にもう向かっています。
2017年秋は、色は引き続き濃いピンクや鮮やかなレッド、スタイルはワイドなシルエットやボリューム感のあるデザインや素材がトレンドです。
ニュートレンドでは、レザー素材やメタリック素材、メンズテイストの人気が高まる気配大!
今回は、そんなトレンドアイテムをより魅力的にみせるテクニック、興味をもってもらえるようにおすすめするコツをご紹介します。
■トレンドアイテムを「モノ」にすることで魅力&説得力UP!
めまぐるしく変化するトレンド。
テイストやアイテムによっては(あまり好みじゃないわ…)(わたしにはちょっと似合わない)というものもありますよね?
でも、少しでもそう思いながら着てしまうと、どんなよいアイテムもすてきに見えなくなってしまうのです。
ふしぎなもので、スタイルがよい人が嫌々着ている服よりも、ごくふつうの体型の人が「だいすき!お気に入り!」とワクワクしながら、大切に着ている服のほうが魅力的に感じられることが多かったりするのです。
なぜなら、「すき」「うれしい」「大切」という想いは、何にも勝るからです。
どんなアイテムも、まずは先入観をなくして着てみましょう。
似合わないと感じたら「なぜか?どこがか?」を探り、着こなしやコーデでカバーします。
(うん、いいかも!)(似合うじゃない♪)と思えれば、もうモノにできたということ。
お客さまの目には魅力的に映りますし、「こちらのアイテムはわたしもいま着用しておりまして…」と言ったときの反応がガラッとよくなることうけあいです。
■「積極派のお客さま」と「消極派のお客さま」で違うアピールポイント
トレンドの受け入れ方はお客さまによってさまざまです。
積極的にどんどんとり入れたい人もいれば、好みが一貫していたり、着こなせる自信がなかったりで消極的になってしまう人もいます。
(トレンドを着ることそのものが恥ずかしいから、あえてトレンドとは無縁のものを選ぶようにしているという人も!)
積極派には、みんなとはちょっと違った着こなしやコーデ、ちょっとレベルの高い着崩し方や小物などをつかったはずしテクを紹介するとよろこばれますし、ファッションアドバイザー的存在として信頼してもらうことができます。
消極派には、自信をもってもらうのがいちばん効果的!
お客さまのチャームポイントや魅力的な部分(パーツはもちろん、雰囲気や人柄など)をさりげなくお伝えしつつおすすめすると、(着てみたい…かも?)という好奇心をかきたてることができます。
いかがでしたか?
今回いくつかのテクニックをご紹介しましたが、いちばん重要なのはやはり説得力の有無です。
(いつ会ってもステキ!)(どんなファッションも着こなしていて憧れる!)と思ってもらえるアパレル販売員でいましょうね。