こんにちは♪ジョビア アパレルブログ担当です！
2月と8月はどの業種においても業績が低下しやすく、アパレル業界においては閑散期といわれています。
この時期のアパレルショップでは売り上げや集客を伸ばすための施策が必要となりますが、それと同時にこなすべき作業を進めることも推奨しています。
今回は、暇な2月にやるべき業務や取り組みについてお話ししましょう。

実売期に向けたストック整理を

2月前半までは在庫量も少ないのですが、実売期となる3月を目前にひかえた2月後半は春アウターやジャケット、セットアップなどのアイテムが続々と入荷します。
そのため、商品の大量入荷に備えたストック整理が必須に。
アウターやジャケット、ニットといった稼働しやすいアイテムはストックの入り口付近に、稼働率が低めのアイテムは奥のほうに保管していきます。
ストック内の整理は、納品が続く前に事前に済ませておきましょう。

備品発注もこの時期に

お店で使用する備品類の在庫確認もこの時期に行ってください。
商品を包む薄紙やエルフィン、ショッパーの各サイズ、レジ用のロールペーパー、試着用のフェイスカバー、テープやシール、掃除用品、事務用品など。
ある程度の在庫があっても繫忙期に入ると発注できるタイミングが少なく、使用頻度も高いため欠品しやすくなるため、実売期を考慮した発注が必要になります。

ときにはロールプレイングを

営業中にできる作業がない日には、スタッフ同士で行うロールプレイングもおすすめです。
2人一組でお客さま役と販売員役を決め、お客さまの年齢層やニーズを設定します。
そして、お客さまのお出迎え～ファーストアプローチ～セカンドアプローチ～ニーズチェックなどを行っていきます。
お店の活気づくりにもつながるロールプレイングは、閑散期にこそ積極的に取り入れてください。

さいごに

暇な時期には『動』につながる作業を意識的に行い、お店の空気を動かすことが先決！
また、作業に夢中になりすぎない視野の広さも大切です。
ここで解説した作業や業務は、『お客さまにショッピングを楽しんでいただくため』でもあることを忘れずにいてくださいね。