久月 ~五月人形~

皆さんこんにちは。ジョビアブログ担当です。そろそろ暖かい季節がやってまいりますね。今年のGWは10連休と長いお休みですが、その期間中にやってくるのが子供の日。端午の節句に飾る五月人形について今回はご紹介いたします。
五月人形とは、男子の誕生を祝うとともに、無事に成長し、強く、逞しく、
賢い大人になるようにとの願いを込めて、5月5日端午の節句に飾る人形です。
五月飾りは将来の無事の成長を祈るため家の中に飾る「内飾り」と立身出世を祈り屋外に飾る「外飾り」に大きく分かれます。

沢山の五月人形の中で最も豪華な節句飾りが鎧飾りです。戦の際、敵の攻撃から身を守る鎧には、男の子の全身をお守りすると言う意味が込められており、特に縁起の良いものとされています。
写真の鎧飾りは甲冑の胴の裾に垂れ、下半身を防御する草摺り(くさずり)が4枚になっている「大鎧」です。鎧びつの上に置かれた甲冑に加えて、すね当など全身飾ると、本当に武将が座っているようですね。弓矢や刀も迫力が有ります。
息子に写真を見せたところ、本物を見てみたい~と目をキラキラさせてました。。うちは兜だけなので(^-^;

鎧の装飾や飾り棚も一体ずつ異なります。勿論、伝統工芸士の手作りのため全く同じ商品はございません。日本の伝統って素晴らしいですね。ただただ、言葉を失います。
こちらは、甲冑の頭に被る部分の兜飾りです。各家庭で主流になりつつあるのは兜飾りかもしれません。
兜の前面の角のように二本立つ金属を鍬形(くわがた)と呼びます。クワガタムシの漢字と同じそうです。クワガタムシ顎をイメージしたのでしょうか??その関係性が気になるところです。。すみません。脱線しました(;’∀’)
歴史に名を連ねる名将たちは、頭部を守るという防具の意味以上に、戦場で目立ち、威厳や地位を誇示するため自らの兜に個性的な立物を取り付けました。伊達政宗の兜は「三日月型の鍬形」、真田幸村の兜は「鹿の角」と「六文銭」、上杉謙信の兜は太陽を表す「日輪」と「三日月」の鍬形など、特徴的なものが人気だそうです。戦国武将の鎧兜はどんな武将だったのかを知って選ぶのもおススメです。
また、兜飾りはお子様が着用できる大きさの兜や、収納箱に飾れるものやお手入れが楽なケース飾りなどもあります。

子供の人形に鎧を着せた若大将も可愛らしくて人気ですよ。
現代のライフスタイルに合った商品を選ぶのが良いですね。スタッフがきめ細かなアドバイスを致します。是非お気軽にご相談ください。
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ジョビアスタッフも心よりお待ちしております。
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