セール後半でも売り上げが伸びる! 売れるアパレル店員の接客術
こんにちは♪ジョビア アパレルブログ担当です!
セール中の売り上げと動員数は、どうしても前半に偏りがち。
ですが、春夏シーズンの立ち上がりが重なるセール後半も売り上げを確保しなくてはいけません。
そこで今回は、セールとプロパーが混在する端境期でも売り上げにつながる接客方法について解説していきます。
冬のバーゲンセールの特徴
セール期間中は夏冬ともに前半集中型となりますが、初売りや福袋発売などのイベントが開催される冬セールはとくに、その傾向が大きくなります。
また、長期休暇中の帰省や旅行といった背景も影響しているといえます。
そのため、動員数が減少しがちな時期に見合った接客が重要に!
ファーストアプローチを調整する
セールとプロパーの端境期はニーズも二分化するため、セール目的とプロパー目的とでファーストアプローチの内容とタイミングも調節してください。
セールとプロパーをからめた接客を
ファーストアプローチでは、セールとプロパーによって声がけの内容を調節しますが、接客はセール商材とプロパーアイテムをからめるのがポイントになります。
もちろん、セール目的のお客さまには低価格商品を中心にご提案を。
接客に時間をかける
端境期の接客は、1客にかける時間を拡大することを意識しましょう。
コーディネート提案の幅を広げ、ゆっくりとていねいに対応することでセット率アップにつなげられます。
また、お客さまとのコミュニケーションも深まるため、必然的に再来店率も高まります。
クロージングでプラス1点を
クロージング時のプラス1点は、ある程度の接客スキルが不可欠。
ですが、再値下げも実施されるこの時期は比較的スムーズなプラスワン接客が可能になります。
セット販売は『お得感』をアピールした接客を心がけましょう。
さいごに
アパレルショップでは、セールスタート日から1週間ほど経過すると少しずつプロパー展開が広げられます。
接客も商品展開の状況に応じて変化をつけることが大切!
接客経験が浅い場合は、まずはお客さまのニーズを見極めることからはじめてみましょう。