食品販売員として自分の身を守るためにもやっておきたい身だしなみチェック〜髪の毛編
こんにちは、ジョビアです!
今日は食品販売員の基礎中の基礎である身だしなみについて、特に髪の毛のマナーについて一緒に学んでいきましょう。
食品販売員には清潔感のある身だしなみが求められます。特に髪の毛については一本でも食品の中に入ってしまってはクレームの元になってしまいますから、特にシビアです。また、髪の毛は見た目の清潔感という意味でも大切になってきます。皆さんもデパートの地下などで食品を購入する際、販売員の髪の毛がぼさぼさだったり、前髪が無造作に飛び出ていたら少し嫌な気分になりますよね。
このように食品販売員に求められる清潔感のある身だしなみは「すべてはお客様のため」ですが、実は理由はそれだけではないのです。もう一つ、食品販売員をクレームから守るためという理由もあります。
清潔感のある身だしなみは食品販売員をクレームから守っている!
食品販売という業種でお客様からのクレームで一番多いのが、異物混入、中でも多いのが髪の毛の混入です。
髪の毛は製造段階でも混入する可能性はありますが、商品によっては販売の現場での混入の可能性もあります。
もしそれが食品販売員の髪の毛ではないとしても、販売員の髪の毛がぼさぼさだったり、前髪が三角巾から飛び出ていたりしたらどうでしょうか?
お客様も「その販売員の髪の毛が混入しているのでは」と疑ってしまいますし、最終的には「そもそもこんな身だしなみが整っていない人が食品を販売すべきではない」とお客様の怒りが増幅してしまいかねません。
しかし、もしこの時食品販売員が、髪の毛をきちんと整え、三角巾に前髪をしまっていたとすればどうでしょうか?
毛が混入していることにはクレームをつけられたとしても、販売員に対しては疑いの目を向けられることは無いでしょう。
このように、食品販売員が「髪の毛をきちんと整えて、前髪をすべて三角巾にいれなさい」と厳しく言われるのは、お客様が気持ちよく食品を購入できるようにという理由と、食品への異物混入のクレームが食品販売員自体へ飛び火しなように、という2つの理由があるのです。
食品販売員が心がけたい髪の毛チェック!
いかがでしたか?
食品販売のプロフェッショナルとして、お客様に気持ちよく食品を購入してもらうだけでなく、クレームから自分自身を守るためにも、業務前に「髪の毛は整っているか?」「前髪は三角巾にきちんとしまわれているか」をしっかりとチェックする習慣を身につけましょう。