試食販売時の言葉遣いは無難が一番! 試食販売員が気をつけたい言葉遣いのコツとは?
こんにちは! ジョビアです!
皆さんは試食販売をする時、言葉遣いを気にしていますか?
実はお客様の中には試食販売時の言葉遣いを気にされる方がいらっしゃいます。その言葉遣いから最悪の場合、クレームにも発展するケースもあるのです。
そのため、試食販売時には、より一層言葉遣いに気をつけなければなりません。
今回は「どのような言葉遣いに気をつければいいのか?」そのコツについてご紹介しましょう。
まずは冷凍餃子の試食販売の前を通りかかったと想定して、次の2つの事例を考えてみてください。
試食販売員に「お客様、どうぞお召し上がりください。美味しいですよ~!」と言われると言葉遣いとしてどう感じますか?
少し「嫌だなぁ」と気になってしまいまうでしょうか?
では「お客さん、美味しいよ! 食べてって~!」はどうでしょうか? 言葉遣いとして気になりますか?
恐らく両方「別に気にならない」という方と、後者が「嫌ではないが気になった」という方の2つに大きく意見が分かれると思います。
しかし今回の例で、前者の言葉遣いを「気になる」と感じる方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?
試食販売は不特定多数のお客様に対して行うものです。「お客さん、美味しいよ! 食べてって〜!」という言葉遣いを「なんだか人情味があっていいなぁ」と思う人がいる一方で、「初対面なのに、少し慣れ慣れしすぎやしないか?」「ここでは普通敬語でしょう」と言葉遣いが気になってしまう方もいらっしゃいます。
そのため、こういった場合は誰が聞いても気にならないような言葉を使うようにしなければなりません。タメ口に近い言葉遣いを気にされる方がいらっしゃいますが、敬語を気にする方はいらっしゃいませんよね。
もちろん十年来の友だちに敬語を使われたら「なんて他人行儀なんだ」と気になってしまうかもしれません。
しかし、試食販売ではほとんどのお客様が初対面となりますから、誰が聞いても気にならない敬語を使うように心がけてください。
いかがでしたか? 試食販売員の言葉遣いが気になってしまう方がお客様の中にはいらっしゃいます。
たとえざっくばらんな言葉使いの方がお客様にとっても親近感が湧きやすいと自分が思っていても、試食販売の場ではクレームになりにくい言葉遣いである敬語を選択するように心がけていきましょう。
試食販売員の言葉遣いは無難が一番なのです。