売れる!愛される食品販売員は「ありがとうございます」に違いアリ

こんにちは、ジョビアフードブログ担当です!

飲食店を利用したとき…

食事中のサービスはとても親切できもちよいのに、お会計をしたとたんそっけなくなるということ、ありませんか?

テーブルチャージをしている間に友人がお手洗いに行っていて、帰ってくるのを待ってからお店を出るときに誰も気づいてくれなかったり、片づけをしながら背中越しで「ありがとうございましたー」と言われるとほんのりちょっぴりさみしいものです。

さて、今回はそんな「ありがとうございました」についてのお話です。

「終わりよければすべてよし」というように、接客の大事な締めでもあります。

よい言い方、お見送りの仕方、うっかりしてしまいがちなNGについてご紹介します。

■じぶん以外が接客したお客様へも必ず「ありがとうございました」

ほかの店員の「ありがとうございました」の声が聞こえたら、すぐにじぶんも「ありがとうございました」と、お客様の方に向かって言いましょう。

できればのお客様の方にからだや目を向けながらがベストですが、作業をしていたり接客中ということもあります、可能な範囲内でいいので「お客様に対して言う」ことを心がけます。

■「ありがとうございました」とお辞儀は意外と難しい?!
接客したお客様が帰られる際は、「ありがとうございました」のあとにやや深く頭をさげお辞儀をします。

この際、頭をさげながらだったり、言い終わるか終らないかのタイミングで頭をさげたり、逆に頭をさげてからあげてすぐのタイミングで言うとことばが不明瞭になりやすいですし、やや雑な印象も与えてしまいます。

これは意外に難しかったりするので、鏡(できれば全身鏡)の前でのチェック&練習がおすすめです。

■できるだけお客様をしっかりお見送りしましょう!

手が空いていて可能であれば商品をお渡ししたら、売り場や通路手前までご一緒にきちんとお見送りできるといいですね。
お見送りをされたお客様に気分よくお帰りいただけるのはもちろん、ほかのお店で買い物をしているお客様も、(あら、あのお店はていねいな接客ね)と好印象をもってくれることで来店、利用していただける率がアップします。


■まわりやお店の雰囲気に合わせることも大事!

カジュアルな雰囲気の店舗では、あまりていねいすぎるお辞儀やお見送りは逆効果です。

頭はかるくさげ、そのぶんさわやかな笑顔やあかるい声のトーンを心がけます。

「ありがとうございました」と言いながらくるっと背中をむけるのはNG、お客様の方を見て一瞬、一呼吸おいてから次の作業や接客にとりかかりましょう。

店内にいるほかのお客様、つぎに接客を受けるお客様にも好印象を与えることができます。

いかがでしたか?

「ありがとうございました」は、たった11文字の短いことばです。

でもその短いことばにたくさんの感謝や思いを込めることができます。

そしてその「思い」は必ずお客様のこころに届きます。

「家に帰るまでが遠足」ということばがありますよね?

お客様がお店を後にする、そして姿が見えなくなるまでが「接客」と気を抜かないことで「ありがとうございました」はよりつよく、よりよく響きますよ。

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