熱心にすすめなくても…お客様が自然に手にとる&購入する「魔法フレーズ」!

フード8.2

こんにちは、ジョビアフードブログ担当です!

通りすがりのコンビニでお手洗いを借りることって、ありますよね?

先日もたまたま出先で借りたのですが…

「いつもきれいにご利用いただきありがとうございます!」

という貼り紙があるのが気になりました。

はじめて利用するお店だったので、

一瞬だけ、(いつもじゃないけどなぁ…)と違和感があったのですが、

すみずみまで清潔でピカピカなのを目にして、

(このお店のお客さんはいつもみんなていねいに利用しているんだ…)

と思ったら、わたしもきれいな状態をキープするのに協力したくなりました。

決して厳しい注意でも高圧的でもないのに「効果抜群」とは、すごいですよね!

さて、今回はそんな効果抜群な「魔法フレーズ」についてのお話です。

食品販売のテッパン接客ワードといっても過言ではない、

「おすすめですよ」

「人気ですよ」

「おいしいですよ」

といったフレーズに、たったひとこと付け加えるだけで、

お客様の目の色が変わり…

気づいたら商品を手にとっていた、購入していた!

そんな風に、まるできもちよく楽しい手品にかかったような効果を生むフレーズと、その使い方をご紹介します!

■味、食感、香り…あらゆる「イメージ」を刺激するフレーズをちりばめる

ただ、「おいしいですよ」というだけでは伝わらないことがたくさんあります。

いや、伝えきれない…伝えられないといっていいかもしれません。

どうおいしいのか、おいしくてどんな気分になるのか…

そういった「イメージ」をお客様にまずイメージしてもらう、

そして「うっとり」してもらう、欲してもらうことができれば、

とくにつよくすすめなくても、すんなり購入していただきやすくなります。

「パイはさくさくで香ばしく、カスタードクリームはバニラの風味が濃厚で思わずため息がもれますよ。女性に大人気なんです!」

「口あたりは絹のようにしっとりです。甘すぎず豆そのものの味わいをしっかり感じらる白あんは新体験のおいしさです!」

と、具体的かつわかりやすく、

イメージに直接うったえかけることで、お客様自身にリアルにイメージしてもらうのです。

気になる、

味わってみたい、

食べてみずにはいられない!

そうつよく思っていただけたら、あとは自然にお客様が手にとり購入してくださいます。

ちなみにこのテクニックは…

女性のお客様(コミュ力と想像力が男性に比べて高い)にとくに効果的だったりします(笑)

いかがでしたか?

「魔法フレーズ」には2つだけ注意があります。

それは、

・じょうずに説明しようとしすぎないこと

・うんちくぶらないこと

以上にだけ気をつけて、さらっとアピールするのがコツです。

味や食感の表現はたくさんあり、じつに奥が深いです。

「食」がテーマのエッセイや小説、ドラマや映画などをチェックして語彙を増やしていくのもおすすめですよ!

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