ついにまたあのシーズンが…徹底要注意!食品販売員の「ノロウイルス対策」
こんにちは、ジョビアフードブログ担当です!
先日、のどの調子がよくなかったので、ちょっと診てもらおうとかかりつけの病院に行ったら…
なんと!待合室が大混雑!!
マスクをしてぐったりした人、真っ赤な顔の人、つらそうな人…
そう、インフルエンザやノロウイルスのシーズンまっ只中なんですよね。
わたしはただかるく咳きこむ程度で薬だけもらえればという感じだったので、待ち時間の長さや感染のリスクを考えて、やめて帰ってきてしまいました。
みなさんもぜひ、体調には気をつけてくださいね。
さて、今回は、まさにこのいま猛威をふるう病気のなかでも、食品販売員がとくに気をつけたい「ノロウイルス」についてです。
みなさんは年中、食中毒などに注意を払っていることと思いますが、ノロウイルスは感染力が高く症状も激しいため、とくに注意したい感染症です。
今回は絶対かからないための徹底対策について、わかりやすくご紹介します。
■よくある腹痛、下痢、吐きけとの違いを見極めることが大事!
腹痛などはしょっちゅうではないにしても、よくある症状です。
でもこのシーズンは甘くみず、症状を把握し、ノロウイルスによるものかどうかをしっかり見極めることが大事です。
例えばよくある食あたりなら、原因となる食品を食べてから12~18時間後に徐々に症状があらわれるのが一般的です。
しかし、ノロウイルスによる腹痛、下痢。吐きけ(嘔吐)は突然、しかも激しく発症します。
いつもとなにかが違う、と感じたらまずノロウイルスを疑うのがじぶん自身はもちろん、家族やスタッフ、お客様を危険から守ることにつながります。
■うがいと手洗いに勝る予防なし!
食品販売員のみなさんはよくご存じでしょうが、改めて手洗いとうがいの徹底を心がけましょう。
じぶんではしっかり洗っているつもりでも爪、手のしわ、指のつけねに洗い残しやすすぎ残しがあることがありますから、意識して念入りに洗うようにしましょう。
■不特定多数の人が出入りする「店舗」だからこそ要注意!
ウイルスは人によって媒介されます。
不特定多数の人が利用する店舗は、とくにリスクが高くなってしまうのは当然のこと!
うがいと手洗いはもちろん、アルコール消毒を徹底し、すみずみまで清掃を入念にするのがじぶんたちはもちろんのこと、大切なお客様をノロウイルスから守ることにもつながります。
いかがでしたか?
ノロウイルスの特効薬はありません。
つまり感染してしまったら治まるまで辛い症状に耐えるしかない、ということです。
もちろんその間は仕事に出られません。
忙しい時期に病気とはいえ穴を空けてしまうと、ほかの販売員におおきな負担がかかってしまいますよね?
「体調管理も仕事のうち」を合言葉に、一年の終わりと新しい年の始まりを元気な笑顔で迎えられるようにしましょう!