食品販売員にあってはならない「きつい香り」「気になる臭い」の対策法
こんにちは、ジョビアフードブログ担当です。
ちょっと困っていることがあります。
それは、通勤中に最寄り駅まで歩いている途中、同じく駅に向かっている男性が歩きタバコをしていて、思いっきり煙とタバコ臭を浴びてしまうことです。
いっそ追い抜きたいのですが、男性は大股でガシガシ歩いているので、こちらは競歩のように歩かないと抜けそうになく…それは朝からはちょっと辛く…(笑)
とりあえず道を変えたりして、なんとかやり過ごしていますが…
わずかな時間の遭遇なのに、服にうっすらタバコ臭がついてしまうのがかなしいんですよね。
歩きタバコは一応マナー違反ですから…
周りに対する配慮や、ちょっとした気遣いがあればいいのになぁって切に思います。
タバコ臭に限らず、
香りが原因のトラブルを「香害」というそうです。
もちろんよい香りは、誰からも好感をもたれますし癒しにもなりますが…
嫌な臭い、きつい臭いは不快感しか生まないので完全にマナー違反なのです。
さて、食品販売員のみなさん。
そんな香り対策、臭い対策はちゃんとしていますか?
きつい臭いをまき散らしたりはしていませんか(笑)
もしおろそかにしていたり、うっかり手抜きをしていると…
お客さまに不快な思いをさせてしまっているかもしれません。
そこで今回は、食品販売員必見!
お客さまに不快感を与えないための香り対策、臭い対策についてのお話です。
■接客業で「口臭」はもってのほか!まずはデンタルクリニックへ!
食品を取り扱ううえで、常に徹底して気をつけたいのは「清潔」です。
食品は直接口に入るものなので、清潔感、安全性、信頼感のうち、どれかひとつ欠けても魅力が半減してしまいます。
せっかくおしゃれでおいしいお菓子を売っていても、
食品販売員さんの口臭がひどかったら、後々思い出すのは味よりなにより、(そういえば、販売員さんの口がちょっと臭かったなー)というマイナスの印象だったりします。
口臭を防ぐには、デンタルクリニックの定期検診を受け、虫歯や歯周病がないかをチェックしてもらうのがおすすめです。
検診は時間も負担もさほどかかりませんし、その場で虫歯、歯周病、その他の異常がわかることがほとんどです。
治療が必要な虫歯などがなくても、クリーニングをしてもらい歯石を除去してもらうだけで口の中がありえないくらいすっきりしますよ。
歯磨き指導や、プラスするとよいケアや口腔グッズを教えてもらえたりもするので、食品販売員さんには、ぜひ受診していただきたいです。
■たばこ臭を消す方法があるって、本当?
喫煙者の食品販売員さんも、もちろんいらっしゃいます。
喫煙は自由ですし、よいストレス発散になりますし、なんら問題はないのですが…
やはり、お客さまに(あ、タバコの臭い…)と気づかれるようでは、マナー違反といわざるを得ませんよね。
・手洗い
・歯磨き
・うがい
・消臭サプリ
・髪、服、ボディの入念な消臭ケア
以上を徹底駆使して、お客さまにタバコの臭いを一切感じさせないのが、食品販売のプロ中のプロです。
■香水、柔軟剤は大NG!選ぶなら無香料のものを!
柔軟剤やシャンプーはとてもいい香りですが、みんながみんないい香りというわけではありません。
ちょっと香っただけで吐き気や倦怠感をもよおす、
「化学物質化敏症」という病気もありますから、香りの配慮は大切にしたいもの。
柔軟剤、香りのつよいシャンプー、ボディソープは控えるのがベターです。
いかがでしたか?
食品という繊細な商品を扱う食品販売員にとって、基本は無香です。
おすすめは、休日に香水などの香りを思いっきり楽しみ…
ふだんは無香料の石けんなどをつかったシンプルなボディケア!
まわりの人に不快感を与えないだけでなく、オン・オフのめりはりをつける意味でも香りの使い分けはとても大事ですから、ぜひこだわってみてくださいね。