あなたもすぐになれる!幅広い年齢層に「好かれる」食品販売員【こども編】
こんにちは、ジョビアフードブログ担当です。
わたしは以前、こどもが苦手でした。
理由は…
なぜか泣かれてしまうことが多かったからです。
バスでたまたま前の席に親子が座っていて、こどもがじぃーっと見つめてきたので(かわいいなぁ)と思い、ちょっとおもしろい表情をつくって見つめ返したら、わんわん泣かれてしまったことも。
こどもはなかなか泣き止まない、お母さんはあたふた、周りは呆れ顔という感じでいたたまれなくなり、手前のバス停で下車したことをきっかけに、完全に苦手になってしまいました。
でもその後、姉にこどもが生まれ、その子がわたしにとてもよく懐いてくれたり、食品販売の仕事を通じてたくさんのこどもと接するようになって、気づいたら大の得意になったんです。
そんなわたしが、今回はこどもに好かれる秘訣をこっそりご紹介します。
■食品販売員がこどもに「好かれたほうがいい」理由
食品販売員のみなさんはピンときたことでしょう。
販売、とくに食品販売の仕事には、お子さま連れのお客さまが多いものです。
こどもがぐずったり、言うことを聞かず店内で騒いだり、疲れて不機嫌になってしまえば、親御さんはなかなかゆっくり買いものができません。
そこで、あやしてあげたり、ちょっと相手をしてあげることができれば、ゆっくり買いものをしていただけるだけでなく、お子さま連れでも行きやすいお店、すてきな販売員さんがいるお店という「特別な存在」になれるのです。
■「赤ちゃん言葉、こども言葉」や「おおげさな表情」はNG!
こどもにわかりやすく話しかけるのは大事ですが、わざとらしい赤ちゃん言葉(こども言葉)は控えましょう。
最近は赤ちゃん言葉を嫌がる親御さんも多いですし、逆にコミュニケーションがとりづらくなってしまいやすいからです。
ゆっくりはっきり、かつやさしい口調と表情で話しかけるだけで、すぐに打ち解けられますよ。
いつかのわたしの失敗と同じく、笑ってもらおうとおもしろい顔をしたり、顔を近づけてニッと笑ったりするのもやめましょう。
こどもからすればとてもこわかったり、(怒ってる?びっくりさせようとしてる?)と受けとめやすいからです。
内気な子もいれば、こわがりな子もいます。
おとなのお客さま同様、(どんな子かな?どんなものが好きなのかな?)と、じっくり観察し、ちょっとづつ距離を縮めるのが正解です。
いかがでしたか?
こどもは本当に正直です。
ちょっとこわい言い方をすると、こちらの状態(こころ、体調、テンション、意図など)を見抜き、的確な反応をします。
つまり、「いちばんちいさく、いちばん手ごわいお客さま」というわけですね。
正直で無邪気なこどもに好かれる人は、老若男女に好かれますよ。