もう人手不足で悩まない!カフェスタッフ必見「新人への接し方、教え方」
こんにちは、ジョビアフードブログ担当です。
たまたまなのですが、わたしのまわりには飲食店で働いている友人が多いです。
休みを合わせやすい、なにかと相談しやすい、「こんなことがあったよー」という話をただ聞いているだけで、気づくことや役立つことが多いなど、よいこと尽くめだったりします(笑)
しかし先日、いつもの3人でお茶をしていたら、ふたりがややお疲れの様子…
聞けば、職場(ちなみにひとりはシアトル系カフェ、もうひとりはイタリア料理店)で人手が全く足りず、早出残業や急なシフトチェンジが続いているんだとか。
最近は職場のグループラインの通知が鳴るだけで(きょうはなにが?!)と、ドキッとしてしまうという話を聞き、なにかよい解決策、解消法はないものかと思わず悩みこんでしまいました。
カフェスタッフのみなさんも、人手不足で悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
求人をだしてもなかなか応募がこない
問い合わせや応募があっても、なかなかよい人材に恵まれない
採用しても「思っていた仕事と違った」「待遇面に不満」などの理由ですぐに辞めてしまう人が多い
あちこちでよく目にも耳にもする悩みですが、とくに飲食業に多かったり…。
そこで今回は、人手不足を防ぐ効果的な方法のひとつ「新人への接し方、教え方」についてのお話です。
■最初に「よい話」ばかりしない!甘やかしすぎない!
せっかくだから気さくに仲よく仕事をしたい
なんでも話せる「やさしい先輩、よい先輩」だと思ってもらいたい
辞めてしまわれたら困る!
そんな理由で、新人にとって都合のよい話ばかりをしてしまったり、シフトなどで融通を利かせすぎてしまうと(なんだ、意外とかんたんな仕事なんだな)(かんたんなことしか任せてもらえないなら、いてもいなくてもいいのでは?)なんて思ってしまう人も…。
もちろん無理強いや無茶振り、パワハラ的な発言は厳禁ですが、休憩時やプライベートでは和やかでも仕事中は厳しく!
新人でも責任感をしっかりもってもらえるよう、甘やかすのではなく「育てる」という役割を忘れてはいけません。
シフトもあまり融通を利かせすぎてしまうと、アルバイトスタッフはいるのに肝心なときにシフトに入れない(or入らない)人が多く、結果人手不足という事態を招いてしまうこともあるので、
「あなたのことを必要としている、あなたのちからがこのカフェを支えている」
「あなたには高い能力があるから、多くのことを吸収してもっと活躍してほしい」
「ちいさなことを言うのも、ときに厳しく注意するのも、あなたのことがとても大事だから!」
ということをきちんと伝えたうえで対等に接する、手を抜かずていねいに教えるようにしましょう。
いかがでしたか?
「思っていた仕事内容ではなかった」
「カフェやスタッフの雰囲気がイメージと違った」
そんな理由で辞めてしまう人が多いものですが、原因は辞める人だけでなく、最初(面接、研修時、試用期間)に余計な気を遣いすぎてしまったり、よい条件やイメージを伝えてしまったことで生じるギャップなど、残念ながら店長や先輩側にあることが実際には多かったりもします。
「よい先輩」が「都合のよい先輩、どうでもよい先輩」にならないよう…
新人には真剣にまっすぐ向き合ってくださいね。