カフェスタッフのみなさんと考えたい「ラテアートが愛される理由」
こんにちは、ジョビアフードブログ担当です。
友人とカフェに行きました。
わたしはカプチーノ、友人はラテアートを注文。
運ばれてきた友人のラテは、ただのアートではなく3Dアート!
カップからちょこんと飛びだしたネコが、もうたまらなくかわいらしすぎて…
思わずふたりで顔を見合わせ、「キャー!かわいすぎる!」と叫んでしまいました。
こんどはわたしも頼みたい、いや、ぜったい頼みます(笑)
インスタ映えの影響などもあり根強く人気の、
「ラテアート」
最初はハート模様などシンプルでしたが、人気が高まるにつれキャラクターものやピクチャー風、また3Dなど種類がいっきに増えたのも、多くのお客さまに愛されている理由です。
でも、ほかにも人気の理由が多く隠されているのをご存じですか?
今回はいっしょに考え、お客さまに愛されるお店づくりの参考にしてみましょう!
■目にも舌にもおいしい!たのしくて癒される「ラテアート」
ラテアートのベースは、カプチーノやエスプレッソです。
そのままでもじゅうぶんおいしいものですが、アートがほどこされていると目にもおいしく、テンションもあがるうえに癒されるといううれしい相乗効果があるので、よりおいしく感じ満足できるというわけです。
さらに!
写真に撮ってインスタなどにUPすれば、たくさんの反響があります。
友人や職場の仲間との、ちょっとした話題にもなります。
つまり!たった1杯で得られる満足度が、非常に高いのです。
■ラテアートに限らず、満足度は「つくれる」
ラテアートには、カフェスタッフが「じぶんのためにていねいにつくってくれた」というよろこびもあります。
いくら完璧につくられたアートでも急いで運ばれたり、雑に置かれては崩れてしまいます。
「わたしのために…」という、お姫さま気分を味わわせてくれるのも魅力なんですよね。
これは、どんなメニューにも活かせます。
例えば、一杯のコーヒーもこころを込めて淹れる。
特別なものとして扱い、ゆっくりとお出しする…それだけでも、お客さまの満足度は確実にUPします。
「コーヒーを飲むなら、あのお店がいいなぁ」
「いつ行っても落ち着くわ」
「接客がきもちいいな」
「あの味はあのお店にしかない!」
そんな風に、たった一杯のコーヒーに付加価値をつけられるかどうかが、お客さまの満足度をおおきく左右するというわけです。
いかがでしたか?
ラテアートがメニューにあってもなくても…
ラテアートを提供する感覚でドリンクをつくる、運ぶ、お客さまにお出しするというひたむきさが求められるわけです。
お客さまに笑顔と感動を与えられ続けれる、ひたむきなカフェスタッフでいてくださいね。