売れるアパレルショップがやっている 忙しい時間帯の接客方法
こんにちは♪ジョビア アパレルブログ担当です。
緊急事態宣言の解除や外出自粛要請の緩和により、営業を再開するお店が増えていますよね。
これにより考えられるのが、アパレルショップなどの小売店に訪れる買いもの客の増加。
そこで今回は、繫忙時の売り上げを大きく伸ばすための販売体制や接客方法について解説していきます。
連携接客
連携接客は、接客中のスタッフがほかのお客さまも対応する際、絶妙なタイミングで接客を引き継ぐことをさします。
お客さまが試着室に入ったときや出たときなど、接客トークを共有しながらの引継ぎが理想的です。
そのためには、お客さまとの会話はほかのスタッフも交える習慣を身につけて。
ダブル接客
ダブル接客は、1人のスタッフが2組のお客さまを対応すること。
お店のスタッフ同士でフォローしながら行う連携接客が不可能なほどの繫忙時は、ダブル接客がベター。
この場合は、A客へのニーズチェックやセールストークを終えたタイミングでさりげなくその場を離れ、B客を対応します。
すべてのスタッフ同士でそれぞれの状況を把握しながら、合間にフォローし合うのがキーポイント。
ピークタイムはフォーメーションで
ダブル接客でも対応が追いつかないときには、それぞれのポジションを専任するフォーメーション体制に切り替えましょう。
店内を歩くお客さまが自身のポジションにいらしたときは、お声がけやコーディネート提案を行い、ご試着を促します。
このようなプロセスを各ポジションで行うことで、声がけもれや売り逃しを防げるようになります。
さいごに
一度にたくさんのお客さまがいらしたとき、通常とは異なる接客対応が必要不可欠。
そして、スムーズかつ迅速に接客方法を切り替えるには、日ごろのトレーニングとシミュレーションが大切といえます。
外出自粛要請緩和後、久しぶりの買いものを心から楽しんでいただくためにも、その時々の状況に見合った接客スタイルを理解しておきたいですね。