アパレル販売員の売り上げと接客力がアップするロールプレイング
こんにちは♪ジョビア アパレルブログ担当です。
8月は売り上げが低迷しやすいため、集客促進につながる施策が重要となります。
これは、アパレルショップにおいても同様。
そこで今回は、アパレル販売員の接客スキルを向上させながらお店の集客数と売り上げもアップできるロールプレイングの方法やコツについて解説します。
ロールプレイングとは
ロールプレイングとは、お店のスタッフ同士で行う模擬接客のこと。
スタッフAはお客さま役に、スタッフBは販売員役となり、お店に入るシーンから会計後のお見送りまでの一連を実践していきます。
お客さま像を設定する
ロールプレイングを行う際に大切なのは、お客さま像やニーズの設定です。
お客さまの年代や職種、洋服の好み、ニーズなどを設定することで、より現実的で具体的なロールプレイングが可能になります。
また、身長や体型、ヘアスタイルなどを決めておくと、コーディネート提案のバリエーションも拡大します。
お客さま役はバッグを持って
営業時間中にロールプレイングを行うときは、『接客シーンの再現』がキーポイントとなります。
お客さま役のスタッフはバッグを手に持ち、店内を見ていきます。
このようなちょっとした工夫により、店内にお客さまがいるように見えるため、お店の前を通ったお客さまが入店しやすくなるのです。
空気を動かすイメージで
営業時間中にロールプレイングを行うのには、いくつかの理由があります。
そのなかでも重要なのは、お店の空気を動かすこと。
模擬接客をしながら、お客さま役と販売員役のスタッフが店内を歩いたり、商品を鏡で合わせてみたり、試着をして接客を受けたりと、『接客=活気』を自然に演出できるのですね。
さいごに
8月の閑散期を乗り切るには、活気づくりにつながる取り組みが必須といえます。
ロールプレイングで店内の空気を動かしながら、想定したお客さまへのコーディネート提案を真剣に実践してみましょう。
この模擬接客を繰り返し行うことで、自身の接客バリエーションも大きく広がるに違いありません。