アパレルショップの仕事に役立つ 顧客の定義とは
こんにちは♪ジョビア アパレルブログ担当です。
アパレルショップでは、ある条件を満たしたお客さまのことを『顧客』と呼んでいます。
では、どのようなお客さまを顧客として認識しているのでしょうか。
今回は、アパレルショップにおける顧客の定義について解説したいと思います。
定期的に来店し購入していただける
顧客とは、定期的にお店に足を運び買いものをされるお客さまのこと。
来店頻度や購入金額はお客さまによって異なりますが、月に1~2回ほど買いものをされるイメージです。
顔と名前が一致している
ほとんどのアパレルショップでは、お客さまの顔と名前が一致している方は顧客と位置付けています。
「○○さんこんにちは!」「○○さんに似合いそうなニットが入荷していますよ」など、あいさつや接客をするときにもお名前を呼んでいるのです。
担当者が決まっている
お客さまと販売員の双方で担当者が明確になっている場合も、顧客として対応しています。
そうなるまでにはもちろん、接客を複数回重ねていたりDM郵送や電話連絡を行ったり、さまざまなかたちでコミュニケーションを重ねているのが大前提です。
お客さまが接客担当を希望している
「今日はスタッフの○○さんはいますか?」と担当者を訪ねてこられるケースにおいても、特定のスタッフによる接客対応を望んでいることがわかります。
信頼関係がさらに深くなると、「○○さんが出勤している日に来るようにしますね」など、スタッフのシフトに合わせて来店日を調整してくださることも。
商品選びを任せてくれる
顧客歴が長いお客さまは、購入商品のほとんどを担当者の判断に任せるケースもめずらしくありません。
「好きそうな商品が入荷したら取り置きしておいてね!」など、商品選びを一任されるのは、絶対的信頼を得ているからこそ。
さいごに
顧客との信頼関係を築くには、時間と手前をかけたコミュニケーションが欠かせません。
みなさんがアパレルショップで働くときには、「この販売員になら任せても大丈夫!」と思っていただけるような接客対応を心がけてくださいね。