売れる販売員がやっている基本テクニック〜沈黙のテクニック

ニック』

こんにちは! ジョビアです!

12月が近づき、よりいっそう風が冷たくなってきましたね。

冷えは頭痛や、肩こり、イライラ感など、さまざまな病気の原因となりますので、体をしっかりと温め、体調に気をつけてくださいね。

さて、みなさんは商品をお客様に売り込む際、何か意識していることはありますか? 例えば以前紹介させていただいたように「商品を売り込まない」だったり「聞き上手になる」だったり、人によって様々な工夫をされていると思います。

しかし「商品を買ってほしい」と焦ってしまうあまり、マシンガンのように売り込みトークをしてしまっていませんか? 中にはそれで売上げが上がらずに悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はそんな方にぜひ実践して頂きたいテクニックをご紹介します。

アパレル販売員には商品の売上げ目標や、中にはノルマがあると思います。

しかし「目標やノルマを達成しなきゃ」と思うあまり、焦ってお客様に売り込みトークをしてしまうと、買ってほしいオーラがお客様に伝わりかえって逆効果です。「こんなに一生懸命接客をしているのに、なぜ売上げに繋がらないのだろう?」そう悩んでいる方も多いのではないでしょうか? 実はそんな時に使えるとっておきのテクニックがあります。それは「沈黙を活用する」ということです。

あなたならどこか余裕が感じられる販売員と、「買ってほしい! 」という焦りや必死さが感じられる販売員と、どちらから商品を買いたいと思いますか? もちろん前者から買いたいと思うでしょう。

販売員にどこか余裕が感じられると、「この人の話は信用できるなぁ」とお客様の安心感や信頼感につながります。そのため、お客様が商品を見て迷っている様子であれば、その間は「沈黙」を保つように心がけましょう。

しかし、心の中で「沈黙を活用しよう」と思っても、「買ってほしい」という気持ちが先行してしまい、つい商品の良さを話したくなると思います。「沈黙」はとても怖いものです。そのため、最初は難しいと思います。

そこで、沈黙に慣れるまではお客様の様子を見て、商品を注意深く見ている時には心の中で「1、2、3、4・・・」とカウントしてみるようにしてください。カウントすることで「買ってもらいたい」という気持ちが落ち着き、沈黙を保つことができます。

そして、お客様が商品から目を離したらカウントをやめ、トークをはじめるように意識してみてください。沈黙を上手く活用することで接客に余裕が生まれます。それがお客様の購買意欲向上にもつながってきますので、ぜひこの沈黙のテクニックを実践してみてくださいね。

いかがでしたか? 心の余裕は自然には生まれるものではありません。もちろん生まれ持っている方はいらっしゃると思いますが、そうでない方は意識して作っていく必要があります。

最初は「沈黙」に慣れないと思いますが毎日それを意識し続けていくことで、だんだんと体が慣れてきます。そして接客にも余裕が出てくるでしょう。「継続は力なり」ぜひ頑張って続けてみてください。

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