売れる食品販売員がやっている! おいしそうに見える陳列のコツ
こんにちは♪ジョビア フードブログ担当です!
デパ地下や食品売り場でおいしそうなものを見かけると、つい足を止めてしまいますよね。
これは、商品の盛り付け方などの視覚的な効果によるもの。
今回は、サラダや惣菜といった食品をよりおいしそう見せる陳列方法やコツについて解説していきます。
盛り付けは高さを出す
食品や料理をよりおいしそうに見せるには、高さを出すことが大切です。
高さのある盛り付けは、食材のひとつひとつの存在感が増しそれぞれを引き立てることができます。
また、両サイドに陳列した商品との差別化とボリュームによる商品アピールにもつながります。
彩りのある陳列
食品には彩りも重要!
あざやかな色合いは目にとまりやすく、食欲にも働きかける効果があります。
商品を彩りよく見せるには、赤・黄色・緑を前面に見せること。
サラダであればレタスなどの葉物野菜をベースにしてトマトやパプリカをアクセントに、惣菜類もコーンやニンジン、玉子などの食材が見えるように盛り付けましょう。
器にも気を配る
料理をおいしそうに見せるには食器も重要とされているのと同様に、商品を盛り付ける器も大切です。
彩りが少ない商品が中心であれば器にはカラフルなデザインを取り入れたり、春夏限定商品にはガラス製の容器で涼しさを演出するなど、そのときどきに見合った器を使用するのがおすすめです。
ライトによる演出
照明の種類や強弱によるイメージ演出も視覚効果に直結します。
スイーツやサラダには白い光を放つ昼白色、肉料理や惣菜にはオレンジ色の光を放つ電球色など、商品の種類によって使い分けると想定したニーズにマッチさせることができます。
さいごに
商品によってはポップなどを活用した陳列もおすすめ!
たとえば、『当店の一番人気!』や『お弁当にも!』など、アピールポイントを記載したカラフルなカードを付けておくと購入動機につながりやすくなります。
「おいしそうなのでつい買ってしまった♪」というお客さまを増やすためにも、今回解説した陳列のコツを積極的に活用してくださいね。