売れる&好かれる食品販売員の口グセは「しましょうか?」ではなく「しますね!」
こんにちは、ジョビアフードブログ担当です!
疲れすぎていたり体調がイマイチで食欲がないとき、ありますよね?
家に帰ったらそのまま寝てしまいたい・・・
そんなとき、わたしの母はごはんとおかずを少なめにワンプレートに盛り「残してもいいから、ちょっとでも食べてね」と言ってくれます。
ちょっとだけつまむつもりが、おいしくてペロッと完食ということも!
「なにか食べる?」と言われていたら「いらない」と断るはずなので、ほんとふしぎだなぁと思うと同時に母に感謝です。
さて、今回は食品販売員の接客フレーズ、
「~しましょうか?」
についてのお話です。
ていねいな言いかたですし、決して悪印象は与えません。
しかし、場面によっては言い方をちょっと変えるだけで、
(あら、この店員さん機転が利くわね!)
(スマートで感じがいいな)
なんて思ってもらえるようになるんです。
■ポイントカードは「おつくりしますね!」
ポイントカードをお持ちでないお客様に「おつくりしましょうか?」とおたずねした際、即座に「結構です」と断られること・・・多かったりしませんか?
まったく興味がなかったりカード類を持たない主義という場合もありますが、実は「なんとなく面倒くさい」「反射的に断ってしまう」という理由も多かったりするのです。
そこで、ぜひ!
「ポイントカードをおつくりしますね!」
と言ってみてください。
「ありがとう」という声がかえってきたり、気難しそうなお客様でも意外なほどすんなりと受けとっていただける率が高まります。
※断られたら「失礼いたしました」と一言お詫びし、通常のレジ作業を続けましょう
■雨の日や荷物の多いお客様には「おまとめしますね!」
雨の日、傘で片手がふさがっているお客様や手荷物が多く大変そうなお客様には「お手荷物おまとめいたしましょうか?」とお声がけしますよね?
これもさきほどと同じく、
「お手荷物おまとめいたしますね!」
に変えてみてください。
「おまとめいたしましょうか?」の際にありがちな「え?ホント?どうしようかな、じゃあ、お願いしようかしら」という微妙な間がなくなることでお客様が承諾→手荷物を預かる、まとめる→お渡しする、という流れがとてもスムーズになります。
そのうえ「気が利く、スマートで機転が利く」という好印象も与えられます。
いかがでしたか?
ほんとうにちょっとした言い回しの違いですが「しますね!」の方が自主性と積極性が伝わることが、お客様の反応が目に見えて違ってくるいちばんの理由といえます。
もちろんカードや手荷物以外にも応用可能!ぜひ試してみてくださいね。