的外れなこと…言ってませんか!?お客様がほんとうに欲しいアドバイスとは?
こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です!
みなさんは悩んでいること、困っていることをどうやって解決していますか?
わたしの解決法は友人に話すこと。
とことん聞いてもらったり、するどいアドバイスをもらったりしてクリアできています。
とにかく話すこと、そして客観的なアドバイスを取り入れることってほんとうに大事!
抱えこまず、まずは信頼できる人、話しやすい人に相談するのがいちばんです。
さて、今回はお客様への「アドバイス」についてのお話です。
「どっちにしようか迷ってて…」
「わたしにはどれが似合いますか?」
といった相談を、アパレル販売員は日々お客様から受けますよね?
もちろん、知識やセンスに基づいた的確なアドバイスが求められるわけですが、じつはそれだけではなかったりするのです。
ちょっと意外!そして目からウロコなアドバイスのコツをご紹介します。
■迷っているお客様が求めているのは肩と背中を押してもらうこと
「買おうかな…やっぱやめようかな…」
商品を前にし、悩まれるお客様は多いですよね?
こちらはつい、合わせやすさや特長、お得さなどを挙げて商品をアピールしたりしますが、じつは悩んでいるお客様が欲しいのは商品説明ではなく、後押しだったりするのです。
・この1着があるとどれだけハッピーになれて、ファッションライフが豊かになるか。
・着回しやアクセントに活躍して、どれほど便利でお得か。
・いま、このタイミングで買わないと逃してしまって後悔するかも?
そういったことをしっかり伝えて、あと一歩を躊躇しているお客様の肩をそっと押しながら、最後に背中をつよく押すイメージでアドバイスしましょう。
■一見さん、たまたま来店されたお客様が求めるのはフラットなアドバイス
お客様の来店頻度によってもアドバイス方法はちょっと変わってきます。
一見さん、来店回数が多くないお客様には押しすぎず弱すぎず、独断の入りすぎないフラットなアドバイスが無難です。
その際お客様の好みを探ったり、反応を確かめることを忘れてはいけません。
様子をみながら、失礼のない言葉や接し方を選びましょう。
■常連さんには、ときに正直なアドバイスも大事
何度も利用していただきお互いの好みや性格などを理解し合っているお客様には、ときにハッキリした物言いも大事!
なんでも肯定し、なにもかもをすすめていたら(ただ売れればいいのかな?)と不信感をもたれてしまうからです。
あきらかに似合わないデザインや色は「あまりおすすめではありません」と正直にアドバイスしましょう。
(あ、この人はわたしのことをよく見てくれて好みを把握してくれているな。親身になってくれてるな)
と、信頼してもらえますし、販売員とお客様という関係を超えた特別な関係にステップアップできます。
いかがでしたか?
アドバイスをするのってけっこう難しかったりしますよね
でも、それは(いいことを言わなきゃ、役にたたなきゃ)と思って力むからだったりするんです。
目の前にいるお客様に神経を集中し、大切に思いながら口にするなにげない一言一言…
それがお客様にとってはいちばん貴重でうれしいアドバイスになりますよ。