開店直後、閉店直前にいらっしゃるお客様を大切にしましょう
こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です!
テレビや雑誌で話題のラーメン屋さんに行きました。
ウワサに聞いていた行列がまったくないので、(お、ラッキー!)と入口に向かうと、
「スープ終了につき本日閉店」という看板がでていてガックリ…。
こんどはもっと早めに行かねば!
なにがなんでも、どれだけ並んででも絶対食べたいです!
そう!
わざわざ早めに家をでても、並んででも、というときは必ず「理由、目的」があるんですよね。
今回はそんな、開店直後や閉店直前に来店されるお客様へのアプローチについてのお話です。
■開店直後に来店されるお客様
開店時間にわざわざ合わせて来店されるということは?
ずばり!お目当てのものがある場合がほとんどです。
しかし、開店直後はなにかと慌ただしく、「いらっしゃいませ」の声がけだけでお客様を放置しがちだったり、販売員もまだエンジンがかかりきっておらず、セーブ気味の接客になってしまいやすいもの…これはじつにもったいないことです。
開店準備は早め早め、時間厳守を徹底しましょう。
そして開店したら店内の雰囲気も販売員の意識も完全にONモードにして、ゆとりのある接客を心がけます。
また、お客様は目的があるだけでなくショッピング意欲満々(=ある程度予算あり)といった場合も多く、セット買いやコーデ買いも期待できますから積極的におすすめしましょう。
販売員にとっても、その日いちばんに来てくれたお客様にきもちよく満足してお買い物をしていただける、笑顔になっていただけることは幸先よいですよね?
一日のテンションにもおおきく関わってくるので、きもちのよい接客をこころがけましょう。
■閉店直前に来店されるお客様
どうしても欲しいアイテムがある、もしくは立ち寄らずには帰れない「なにか」があります。
閉店間際に駆けこまれる場合、翌日や近日中に必要である場合も多いです。
しかし販売員はレジ締めや雑務の段どりのことが常に頭にあったり、一日の疲れがでてしまい、接客がおざなりになりやすいので注意です。
バタバタとせわしなく閉店準備を始めたり、「はやく決めてほしい」といった雰囲気を少しでも醸しだすのは絶対NG!閉店ギリギリほどていねいに、「お時間気にされずお選びくださいませ」のひと言を添えたいものですね。
お客様は、デート、イベント、面接、仕事など、必要に迫られてアイテムを探している場合も多いですから、必要やご要望に応じた商品をスピーディーにお持ちするようにしましょう。
いかがでしたか?
「何事も初めが肝心」
「終わりよければすべてよし」
といわれるように、初めと終わりはとても大事です。
開店直後のお客様、閉店直前のお客様を意識的に大切にしてみましょう。
売上はもちろん、「笑顔」で始まり「笑顔」で終わることで、やりがいや充実度が激変しますよ。