「おいしいですよ」だけでは売れない!伝わって響く食品販売員の「おいしさの表現」とは?
こんにちは、ジョビアフードブログ担当です!
グルメ番組がだいすきです。
行ったことがあるお店や気になっているお店が登場すると「おっ♪」とうれしくなるのはもちろん、観ていたら行きたくてたまらなくなってしまうこともしょっちゅう。
あるときは番組途中に出かけて食べに行ってしまったほど(笑)
グルメリポーターのタレントさんの表現や表情が、これまたおいしそうだったりユニークなのも魅力なんですよね。
おいしいものをさらにおいしそうに魅せてくれる才能に、ただ尊敬と脱帽です。
さて、今回は「おいしさの表現」についてのお話です。
食品販売員は、お客様に「おいしいですよ」「おすすめですよ」と言ったり、逆にお客様から「おいしいの?」「おすすめは?」と聞かれることも多いですよね?
しかし、「おいしい」の感じ方は人によって違います。
ときに伝わりにくかったり、じぶんの思いとは違って伝わってしまうことも多かったりしませんか?
おいしいをさらにおいしく伝える表現について、ぜひ一緒に考えてみましょう!
■どう「おいしい」か、どこがいちばん「おいしいか」を伝える!
「おいしいですよ」だけでは、まずおいしさは伝わりません。
具体的にどうおいしいかを伝える、伝えようとすることが大事です。
「サクッとした香ばしさと食感がおいしいんです」
「とろっととろけるクリーミーさが絶品ですよ」
「しぜんな甘さ、さっぱりとした後味はほかの商品にはないおいしさです」
いかがでしょう?
具体的な感想をつけるだけ心への響きかたがちがいますよね?
お客様も味などがイメージしやすくなり、(おいしそう!)(食べたい!)と、つよく思ってもらえるようになります。
■小説、映画、雑誌のグルメ記事をチェックして表現力を磨く
おいしさを表現する言葉はじつにたくさんあります。
より多く知っていて、言葉のひとつひとつをじぶんに取り込めていると、シチュエーションに合った表現を「言葉の引き出し」からすばやく自由自在に取りだすことができます。
特別に勉強しなくても、難しく考える必要もありません。
グルメ番組はもちろん、小説や映画、ドラマなどのなかにいろいろな「おいしさ」の表現が散りばめられています。
じぶんが観て(いい表現だな)(わかりやすいな、おもしろいな)と思った表現をマネするだけでもじゅうぶんです。
具体的なフレーズは雑誌のグルメ記事などに多かったりしますから、料理のジャンルを問わずチェックしてみるのがおすすめです。
いかがでしたか?
「表現」なんていうと難しい感じがしますが、難しくないどころかかんたんでおもしろいですよね?
まずはグルメリポーターになりきってお客様に伝えてみましょう!
おいしさが伝わる手応えを感じると、さらに表現力に磨きがかかったり、もっと磨こうという意欲が湧いてきますよ。