「商品をお客様に売るか?お客様に商品を売るか?」で変わる食品販売の意識&方法!
こんにちは、ジョビアフードブログ担当です!
もう7月…はやいものですね。
今年も半分が終わった下半期のスタートを、あなたはどんな感じで切りましたか?
上半期をふりかえって100点満点の人、80点くらいかな?という人、残念ながら…という人、いろいろでしょうが節目は気持ちを一新できるよい機会です。
振り返る、立ち止まる、そして前進が大事ですね!
さて、今回は食品販売員にとっての目標と切っても切り離せない
「売ること」
についてのお話です。
「売る」とひとことで言うとシンプルに感じますが、」じつはそのアプローチ方法にはいくつか種類があるのです。
どこにポイントを置くかで売り方、売り上げ、そしてお客様の満足度が変わってきます。
あなたも「ただの販売員その1」ではなく、
「食品販売のスペシャリスト」として一目置かれますよ!
■商品を「売る」
・きょう(または今週、今月、今シーズン)はこれを売りたい
・新発売、期間限定などでプッシュしたい
・売り上げを伸ばしたい
以上の場合は商品のよさを把握し、ウリをはっきりさせる必要があります。
自己理解するのはもちろん、スタッフ同士で共有するのもとてもよいことです。
じぶんでは気づかないウリがあったり、また弱点も発見されたりしてそのカバー方法についても情報共通できます。
商品を売る場合、お客様に対しては「積極的にお声がけしおすすめする、わかりやすく紹介・説明する」ようにしましょう。
■お客様に「売る」
・常連様、お得意様により満足していただきたい
・初来店のお客様に店舗や商品をよく知っていただきたい
・トラブル、クレームをなくしたい
以上の場合はまず「お客様を見る、知る」ことが大切です。
常連様ならいつ、なにを買われているか。
イベントなどで大量購入していただくお得意様はいつ、どんなものか?
接客の際の会話のなかからヒントを得て、それに添った商品をおすすめできるかできないかでお客様を増やせるか、売り上げを伸ばせるかがまったく変わってきます。
話しやすい雰囲気づくり、よく見聞き分析し判断できることが重要になります。
これがじょうずにできるとクレームなどのトラブルも減らすことができますよ。
いかがでしたか?
同じ「売る」でも、角度が違うとアプローチ方法がガラッと変わってくるのですね。
でもどちらにも共通するのは、商品知識を充実させること、そしてお客様を大事にすることです。
ぜひこれからは気にかけてみてくださいね。