あわや大惨事! 食品販売員も商品の表示には注意しましょう!
こんにちは! ジョビアです!
今回は食品の表示についてのお話です。食品販売をしていて、食品の表示を気にしている方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
食品には「賞味期限表示」や「アレルギー表示」「産地や原産国の表示」などが表示されています。
食品の表示は原則として製造者が責任を持たなければならないものです。
しかし、時には食品販売者もその表示を確認する必要があるということをご存知でしたか?
今回はそんなお話です。
賞味期限のスタンプを押し間違えるミスが実際に多い!
基本的には食品の表示は製造者が責任をもつものではありますが、特産展など特別な催しでは食品販売員が賞味期限のスタンプ押す場合があります。
その際にはしっかりと日付に間違いがないかを確認するようにしましょう。
現にそのようなシチュエーションで賞味期限のスタンプを押し間違えてしまうというミスが多く発生しているのです。
このミスがお客様の目にとまってしまいクレームになってしまっては大変です。
例えば「15.03.15」というスタンプを押さなければならないところを「16.03.15」と押してしまった場合、万が一お客様が「15.04.20」に食べてお腹を下してしまうとこれは立派な犯罪になってしまいます。
そのためこの押し間違いが発覚するとすぐに食品販売店はHPなどに「お詫び」を掲載し購入者に告知しなければなりません。車のリコールと同じようなものです。
試しに「賞味期限表示 間違い」と検索をしてみてください。「お詫び」を掲載している食品販売店のHPが沢山出てくると思います。
「そんな初歩的な間違いはしない」と思っていても、これほど多くの一流食品販売店で表示ミスが起こっているのです。
そのため、もし皆さんが製造者から賞味期限のスタンプを押すように頼まれた際には、何度も確認をしてから押すように心がけましょう。
いかがでしたか?
このように「自分には関係ない」と思っていることであっても、ちょっとした確認ミスであわや大惨事に繋がってしまう可能性もあるのです。
製造者だけでなく、販売者も商品の表示については細心の注意を払うように心がけていきましょう。