えっ? これがクレームになるの? 接客トークに潜む意外なクレームの種

『えっ? これがクレームになるの? 接客トークに潜む意外なクレームの種』

こんにちは! ジョビアです!

食品販売で一番大変なのがクレームの処理です。食品の中に髪の毛が入っていたなど「異物混入」が食品販売で一番多いクレームです。

しかし、中には自分は普通だと思っていた接客トークがクレームに繋がってしまうこともあるのです。

今回は「えっ? これがクレームになるの?」と思わず思ってしまうような接客トークについて学んでいきましょう。

NG接客トーク:「ご自宅用ですか? ご進物用ですか?」

デパートや百貨店などではご進物用の場合、プレゼント包装してくれます。

そのため食品販売員はお客様にプレゼント包装が必要か? 不必要か? を聞かなければなりません。

そのためにこのような接客トークをなさる方は多いと思います。

しかし、実はこの接客トークは実際にクレームにつながったトークなのです。

いったいどこがクレームの種となってしまったのでしょうか? 

それは「ご自宅用ですか?」と先に聞いてしまったことです。

お客様の中には、他のお客様や他の店員の目を気にする方もいらっしゃいますから、「ご自宅用ですか?」と先に聞くとまるで「このお客様はこの商品を自分で使われるそうです!」と他のお客様や店員に言われているような気がしてしまいます。

例えばバレンタインデー用のチョコレートを買ったシチュエーションを考えてみると分かりやすいと思います。バレンタインデー用のチョコレートを買った時に「ご自宅用ですか? それともご進物用ですか?」と聞かれたらどんな気持ちがするでしょうか?

 「女性が男性にあげるために買う商品をご自身で食べられるのですか?」とちょっと小馬鹿にされているような気がしてしまうと思います。

そのため、もしプレゼント包装の必要、不必要を聞く際には「ご進物用ですか?」だけ聞くようにしましょう。

いかがでしたか? 

自分では普通だと思っている接客トークであっても、お客様によってはそれに対してムッとしてしまう場合があります。

今回ご紹介させていただいた接客トーク例のように、ちょっとした言い回しや、蛇足などで印象は大分変わってきますので、ご自身の接客トークがお客様を不快にさせていないだろうか? と今一度ご自身の接客トークについて考えてみてはいかがでしょうか?

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