おもしろいほど!飛ぶほど売れるお店には3つの「やすい」があった!
こんにちは、ジョビアフードブログ担当です!
食品売り場にさんま、秋鮭、さつまいも、まつたけなど、秋の味覚が並ぶようになりましたね。
先日の仕事帰り、商店街の八百屋さんに寄ったら立派な国産まつたけが3本でなんと1,000円だったので、父と母と食べようとレジに持って行ったら…
「はい、10,000円」と言われ、あたふたしてしまいました。
そう、仕事帰りでぼんやりしており0をひとつ見落としていたのです。
赤面し、(しばらくは来れないな…)と思っていたのですが、「臨時収入があったら買いに来てよ!またよろしくな!」と、店主が明るくフォローしてくれたので救われました。
さて、今回はそんな、販売員のフォローやお店の雰囲気づくりで、お客様がどんどん集まる!そしてとぶように売れるしくみについてのお話です。
キーワードは「やすい」ですよ!
■商品が見やすい
主役である商品が見やすい、よく目立っている、そんなお店は例外なく魅力的で文句なしによく売れます。
販売員はつい「並べやすい」「補充しやすい」「管理しやすい」ということを重視してしまったりしますが、お客様からしてみたら無関係、とにかく「見やすさ」、そして見たうえでの魅力度重視です。
並べ方次第、見せ方次第で目立ち方や売れ行きはおおきく変わってきます。
とくに厳密なルールがない場合はいろいろと工夫してみて、お客様の反応のよい陳列や販売方法を見つけるのがおすすめです。
■手にとりやすい
視覚の次は触感です。
手にとりやすい条件は商品の位置や高さ、密度などが深く関係します。
あまり凝りすぎたディスプレイだったり、ボリュームをだそうとぎゅうぎゅうに並べてしまうと手を出しにくかったり取りづらかったりし、お客様がせっかく「見てみたい!」と感じても手を伸ばすのを躊躇してしまい、商品から気持ちが遠のく…ということも。
陳列については販売側の目線だとなかなか気づきにくいこともありますから、客観視してみたり、第三者に遠慮なく意見してもらうのもよい方法です。
■買わなくてもお店を出やすい
よいお店、人が集まるお店、よく売れるお店=「入りやすいお店」と思っていませんか?もちろん間違いではありません、入りやすい雰囲気は人が集まり、たのしく買いものをするうえでは大切な要素です。
でもじつは、お目当てのものがなかったり予算の都合で買わなかったときでも出やすいお店こそが人気だったり、売り上げがよいおおきな要素だったりするのです。
出やすいお店は、販売員が強引にすすめない、また買わなかったお客様に対してこそていねいに接し「ぜひまたご利用くださいませ」ときもちよく言えている証しです。
「買わない=気まずい、行きづらい」という悪循環を生みがちですが、販売員の気遣い次第でお客様のこころを掴みファンにする、よいチャンスになります。
いかがでしたか?
「入りやすい」より「出やすい」の方がじつは重要というのはきっと意外だったのではないでしょうか。
あなたのお店は…
見やすいですか?
手にとりやすいですか?
出やすいですか?
ぜひチェックし、よりよく改善してくださいね。