お客さまに似合う色がわかる!アパレル販売員が熟知しておきたい「パーソナルカラー」とは?

こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です。

6月にはいり、街のあちらこちらであじさいを見かけるようになりました。

青、ピンク、紫、白…

さらにそのなかにも濃淡があってとてもきれい!

わたしはてっきり品種の違いだと思っていたのですが、先日知人から「色合いは咲いている場所の土のphの度合いによって変わる。土が酸性なら青、アルカリ性なら赤」と教えてもらい、へぇー!そうだったんだー!と、かなり驚きでした。

あじさい=リトマス試験紙的なお花、だったんですね。

以来、見かけると「ここは酸性、そっちはアルカリ性か…」と、小学校の頃の理科の実験気分で観察してしまうようになりました(笑)

さて、アパレル販売員のみなさん。

同じかたち、おおきさのあじさいがまるで違って見えるように「色」は印象をおおきく左右します。

印象を左右する…ということは、似合う色を身に着けているかどうかで好感度もおおきく違ってくるということですよね?

じぶんの好きな色と似合う色が一致しているのがいちばんですが、じぶんでは好きで似合うと思っている色がじつは逆だったりして、印象や魅力をダウンさせてしまっていることも。

そこで今回は、アパレル販売員ならぜひ熟知しておきたい「パーソナルカラー(わたし色)」と、その診断方法についてです。

■肌と瞳の色で似合う色を診断!「パーソナルカラー」とは?

パーソナルカラーとは、肌と目の色がイエローベース(暖色系)かブルーベース(寒色系)かによって、またその組み合わせによって「スプリング、サマー、オータム、ウィンター」の4つの色タイプに分ける診断方法です。

スプリング

肌質:イエローベース

瞳の色:明るめでソフトなブラウン

オータム

肌質が:イエローベース

瞳の色:暗めで落ち着いたブラウン

サマー

肌質:ブルーベース

瞳の色:やわらかめのブラックまたは茶味がかったブラック

ウィンター

肌質:ブルーベース

瞳の色:目力がある(濃い、はっきりした)ブラック

さらに、肌質も重要な診断要素になります。

肌質の特徴と、タイプ別に似合う色をピンクを例に挙げます。

スプリング

透明感があり、明るめのクリーム系アイボリーもしくは小麦色の肌。

皮膚が薄い、鼻の周りに赤みがある、日焼けをするとシミになりやすいなどの悩み。

→ピンク色なら「ベビーピンク」が似合う

オータム

赤みと毛穴がない、象牙のような肌。

赤みがないことで血色がわるく、疲れて見られることが多かったり青いクマができやすいなどの悩み。

→ピンク色なら「サーモンピンク」が似合う

サマー

やや粉っぽいピンク系の肌。

肌が薄いため、顔全体に目立つ赤みがでやすかったり、目のまわりがくすみやすかったり茶色いクマができやすいなどの悩み。

→ピンク色なら「ライトピンク」が似合う

ウィンター

全体的に赤みがない、まるで雪のような白い肌。

肌全体がくすみやすかったり、顔全体の血色が悪いことで不健康にみえやすいなどの悩み。

→ピンクなら「ショッキングピンク」「ダークピンク」が似合う

いかがでしたか?

パーソナルカラーを知っておくと、お客さまが色選びで悩まれているときに的確なアドバイスができるようになりますよ。

さらに、じぶん自身に似合う色もわかるので、アパレル販売員としての魅力もアップします。

パーソナルカラーを理解して、接客とおしゃれにぜひ活かしてくださいね。

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