お客さまのことをバッチリ憶える食品販売員になれる「販売ノート」のすすめ!
こんにちは、ジョビアフードブログ担当です。
きのう、お休みだったのでヘアサロンに行ってきました。
ここしばらくバタバタして行けず前髪と毛先が気になっていたので、整えてもらってすっきりよい気分♪
しかし、最後にアイロンで仕上げのセットをしてくれているときに、
「アイロンがあるとアレンジの幅が広がりますよ。○○さんも買って、やってみてくださいよー」
と、言われちょっとさみしくなりました。
…というのもアイロンは持っていて、いままで何度もアレンジのことを話していたからです。
髪質、好み、お手入れやセットにかける時間、アレンジパターンなどは把握してもらっているとばかり思っていたので、「アイロン、持ってまーす」と笑って答えつつ、内心ほんの少しがっかりでした。
さて、食品販売員のみなさんも、同じような経験はありませんか?
よく来店されるお客さまに、
「いつものをちょうだい」
と言われ、一瞬わからず焦った。
お話好きなお客さまに、
「そうそう、こないだのアレってどうなったの?」
と、聞かれ(え?このあいだ何を話したっけ?アレってなんのこと?)と、必死で思い出した。
誰にでもあることですが、お客さまからすれば憶えてくれていない、話が盛りあがったのにすっかり忘れられている
というのはなんともさみしいもの。
販売員としてはお客さまにそんな思いをさせたくないですし、気まずい思いもしたくないですよね?
そこで今回は、お客さまのことをおもしろいほど憶えられる「とある方法」をご紹介します!
■書くことでより憶える!「接客ノート」のすすめ
人によって「憶える」ということは得意、不得意があります。
憶えようとがんばってもなかなか難しかったり、憶えたつもりでも記憶の内容が薄かったり、すぐ忘れてしまったり…。
不得意な人からすれば、いちど会っただけで顔と名前や、接客や会話の内容をしっかり憶えられる人はうらやましすぎたりしますよね?
でも大丈夫、不得意でも「とある方法」で、かんたんに憶えられるようになります。
その方法とは毎日「接客ノート」をつけること!
安い、ごくふつうのノートでかまいません。
まず、日付と天気、その日の出来事や様子をメモします。
その下に、接客したお客さまのひとりひとりを思い出しながらできる限り詳しくメモしていきます。
かんたんな似顔絵、服装、雰囲気、会話の内容、購入された商品などはもちろん、接客した感想や気づいたこともどんどん残しておきましょう。
■販売日記を読み返すことで「さらに憶える&いろんなことが見えてくる」
とある研究によれば、書くことで記憶力は10倍アップするといわれています。
もちろん個人差はありますが、脳に定着させるには「書く」ということがいちばん効果的です。
しかし、書いて憶えて終わりではありません。
販売ノートは定期的に、ことあるごとに読み返すようにしましょう。
読み返すことで発見や気づきがあったり、お客さまの好みやパターンが点から線につながって、つぎに来店されたときにどんなアプローチが有効かが、おもしろいほどわかるようになりますよ。
いかがでしたか?
(おもしろそう、きょうから始めてみようかな!)
と思ってもらえたら、なによりうれしいです。
決まったルールはなく、じぶんが書きやすい方法でよし!
あとから読み返したときにわかりやすければOK!ですからかんたんですよね?
1冊のただのノートがかけがえのない財産になりますので、ぜひぜひ始めてみてくださいね。