ていねいな接客のつもりがかえって失礼!?アパレル販売員は会話の「一言一言」を大切に!
こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です!
最近ふと思いました。
うれしいとき、困ったとき、なにかを頼むとき…
どんなときも「すいません」の一言で済ませてしまったり、済ませられることが日々多いなぁ、と。
「すいません」より、「ありがとう」「ごめんなさい」「お願いできますか?」の方が気持ちがより伝わるし、うれしいことにも気づいたんですよね。
「すいません」はとても便利な言葉。
でも頼りすぎず、場や相手にちゃんとぴったりな言葉を心がけたいです。
さて、今回はそんな「言葉」「一言」についてのお話です。
接客中の会話でていねいなつもりがよそよそしさを与えてしまったり…
ふとした一言で不親切に感じられてしまったりと、言葉づかいはじつに難しいもの。
お客様に不快感を与えず、じぶん自身も損をしない言葉のつかいかたを、この機会に学びましょう!
■あいさつや会話の頭に「あ!」を付けるのはNG!
口ぐせだったり、なにげなくで、
「あ!いらっしゃいませ」
「あ!ありがとうございます」
なんて言っていませんか?
「あ!」を付けると、ややおざなりで、なにか「ついで」のような印象を与えてしまいます。
急に声をかけられたとき、驚きや喜びを表すときについ発しがちですが、いかなるときでも「あ!」はNG。
こころを込めてしっかり「いらっしゃいませ」「ありがとう」と言いましょう。
■「恐れ入ります」「申し訳ありません」の乱用はかえって失礼
お客様にサインなどをお願いする際、「恐れ入りますが…」と一言添えますよね?
ていねいで失礼のない言葉づかいですが、必要以上に恐縮したり何度も何度も言うのはへりくだりすぎで不自然、かえって失礼です。
「(ご記入を)お願いいたします」「ありがとうございます」という言葉に、より気持ちや感情を込めたシンプルな言葉づかいの方が、わかりやすいのはもちろん断然好感をもっていただけます。
いかがでしたか?
じぶんでは何気ないつもりが、そしてていねいなつもりが、お客様にはちょっとした違和感だったり、ときにつよい不快感を与えてしまうこともあるので言葉にはほんとうに気をつけたいものです。
間違えて書いた字は消しゴムで消せますが、発した言葉を消す(=修正する)ツールはありません。
接客における会話の一言一言を大切にしましょうね!