アパレル販売員とお客様の心の距離がグンと縮まる「コミュ力UP会話術」
こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です。
先日、初めてのヘアサロンでカットをしました。
担当のスタイリストさんはクールな雰囲気で、話し方もボソボソ…。
(だ、大丈夫かな?)
緊張が不安に変わりましたが、ポツポツと話すうちに家が近いこと、行きつけのカフェが同じで共通の知り合いがいることなどが判明し、いっきに仲良くなりました(笑)
仕上がりも大満足!
センスや腕、相性が大事なのはもちろんですが、コミュニケーションの大切さも改めて実感しました。
さて、今回はアパレル販売員がお客様との心の距離を縮める「コミュニケーション力アップ」についてのお話です。
…というと、特別な会話スキルや高いコミュ力が求められると思いがちですが、大事なのは「共通点」と「共感」のふたつだけ!
かんたんなので、読めばすぐに実践することができますよ。
■みつからなくても大丈夫!「共通点」はつくれる
共通点というと「みつけるもの」というイメージが強くないですか?
でも、たくさんのお客様との会話のなかでは、どうしてもみつからない場合もあります。
そんなときは「つくってしまう」のもあり!
お客様との会話のなかでテリトリー(住んでいる場所、職場や学校がある場所、よく行く場所)や趣味、興味の話題がでたら、
「わたしも〇〇(場所名)に行ってみたいと思ってたんです」
「□□ってすてきなお店が多そうですね」
「△△(趣味、興味)ですか、おもしろそう!」
など、あいづち感覚で同意するだけで「価値観が似ている」「興味が同じ」という共通点がたちまち生まれます。
■共通点そのものよりも大切なのが「共感」
もちろん、嘘をついたり調子よく話を合わせることをすすめるのではありません。
そうではなく、(知りたいです)(興味はあります)という共感が、お客様によろこばれるのです。
お客様が商品を手にとったとき、「売れてますよ」「おすすめですよ」ではなく、「とてもよいですよね」「イチオシなので(手にとっていただけて)うれしいです」などとお声がけするのも、共感から入ることができるのでコミュニケーションがスムーズになります。
「きょうは天気がいいですね」「あいにくの雨ですね、晴れてほしいですね」なども共感性が高い、つかえるフレーズです。
いかがでしたか?
このテクニックはお客様を選ばない万能テクニックですが、とくに初めて来店されるお客様やショップでの買いものが苦手で緊張されているお客様、接客が好きではなくアパレル販売員に対して完全ガードの姿勢を崩そうとしないお客様に効果的です。
緊張をほどきつつコミュニケーションをスムーズに深められるので、ぜひ試してみてくださいね。