アパレル販売員ならぜひ知っておきたい!「ボーダー柄」の種類とおすすめ方法とは?
こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です!
友人の家に行き、本棚を眺めていたら懐かしい絵本を発見しました。
「ウォーリーをさがせ」です。
こどもの頃兄が持っていたんですよね。
よくいっしょに読んだのですが、ページをめくってもめくっても兄がすぐに見つけてしまい本気で悔しく、いつもケンカになったものです。
でも、いまではなぜかいい思い出(笑)
パラッと開いたらタイムマシーンに乗ったように引き込まれてしまい…
気づいたらもう夢中になってウォーリーを探し続けていました。
さて、ウォーリーといえばボーダーTシャツ!
ボーダーはもはや定番柄、流行に左右されず季節問わず人気の柄です。
ウォーリーは赤×白ですが、黒×白の超定番、青×白のマリンボーダー、個性的なマルチカラーなどバリエーションがあるのも人気の理由ではないでしょうか。
そんなボーダー柄についてちょっと知っておくと、提案力や売り上げ力がみるみるあがる…
今回はそんなお話です。
■「太ボーダ」が似合う人と「細ボーダー」が似合う人の違い
ボーダーのピッチ(幅、間隔)はいろいろですが、おおきく分けると「太」と「細」の2種です。
どちらも人気ですが、同じ色でもピッチによって雰囲気がガラッと変わります。
太ボーダーはカジュアルでキュートな印象、細ボーダーはシンプルで落ち着いた印象になります。
また、視覚効果で太ボーダーはインパクトがつよく、やや大柄に見える。
細ボーダーはナチュラルですっきり見えるという違いもあります。
よって、小柄で童顔なお客様、個性的なお客様は太ボーダー、身長や体形がしっかりしていて落ち着いた雰囲気のお客様、また着痩せしたいと願うお客様には細ボーダーが似合いやすいので、ぜひおすすめしてみましょう。
■ボーダー=ナチュラル、マリンは古い!合わせるアイテムによって表情激変!
ボーダーは他の柄もの(チェック、花柄、プリント)に比べ、限りなく無地っぽい感覚で着ることができるのもよいところです。
ただ、どうしてもカジュアル寄りになりがちなので、カジュアルテイストが好きではなかったり苦手だと敬遠しがちなアイテムでもあります。
デニムやチノパン、パーカーやブルゾンと合わせればカジュアル一辺倒ですが、細ボーダーをチョイスしてフェミニンなアイテムやジャケットと合わせると、ほんのり個性的なおとなカジュアルが完成!
「ボーダーは…」というお客様にはぜひ、お手持ちのきれいめアイテムと合わせることをおすすめしてみてください。
いかがでしたか?
ボーダー柄は人気に左右されず、この先ずっと残るアイテムです。
伝統、定番のアイテムを味方につけると、アパレル販売員としてつよい強みになります。
まずはじぶん自身、どんなボーダーがいちばん似合うか研究してみてくださいね。