アパレル販売員も真似したい!「自然に人が集まり、自然に売れる接客テク」

こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です。

きょうはバレンタインデーですね!

先週、デパートの催事場で開催されているチョコレート売り場に行ったら…

毎年ながら、まるで満員電車で揺られているような混雑ぶりと熱気でした(笑)

チョコレート売り場にはたくさんのブースがありますが、よくよく観察すると、人が多く集まっているところとなぜか少ないところは、「販売員」に差があることに気づいたのです。

そこで今回は、アパレル販売員がカリスマチョコ販売員から学びたい「自然に人が集まる接客テク、ファンを増やし自然に売れるコツ」についてお話します。

■「アイテム」と「ニーズ」を徹底的に熟知する!

販売において、取り扱う商品のジャンルを問わず、お客さまが知りたいのは、

・こういったアイテムが欲しいが、はたしてこのショップにあるのかないのか?

・このアイテムよりもお得なもの、じぶんに似合うもの(じぶんのニーズに合うもの)がないか?

・今シーズンの流行や人気のアイテムは?

以上、3つがほとんどです。

バレンタインのように季節限定のイベントだと、お客さまの要望や欲求もさらにはっきりし強くなりますが、チョコレート売り場でお客さまが多く集まり、多く購入されてているブースの販売員を見ると、

・足を止めたお客さまへのアプローチ

・アプローチからのヒアリング

・ヒアリングで得た情報(=要望、欲求)に応える情報量、説得力

が、スマートで完璧だったのです。

■お客さまの「得」を提供しつつ、あえて「ひく」

例えばお客さまが10代の学生であれば、

「(バレンタインは)誰にあげるの?」と、お姉さんっぽくアプローチ。

誰にあげるのかを聞いたら、迷わずに「でしたら、こちらがおすすめです!」とアピール。

会話が途切れたら、「同じくフランスのチョコレートでしたら、○○さんと△△さん(ブランド名)がございまして、場所はあちらになります。ぜひご試食されてきてくださいね」と、おすすめしたりもしていました。

(え?ほかのブースをおすすめしてしまっていいの?)

と、思うかもしれませんが、何人ものお客さまが、「ありがとう、行ってみます。じゃあとりあえず…これとこれをください」と、清清しいほどきもちよく購入されていたのです。

ただひたすらおすすめるのではなく、あえて「ひく」こと。

そして常に第一に、お客さまの「得」を提供することで人が集まり商品も売れ、ファンも増えるのですね。

いかがでしたか?

チョコレートと服、ジャンルは違えど真似して損はないテクニックだと痛感したので、ご紹介しました。

そうそう…

チョコレート売り場には、逆に残念な販売員もいました。

それは、忙しさのあまり笑顔がないどころか、ひきつった顔で余裕のない販売員。

そして、目の前にたくさんのお客さまが行き交うのに、お声がけをしない販売員です。

「笑顔」と「積極性」

アパレル販売員のみなさんも、常にキープしてくださいね!

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