アパレル販売員必見!接客時の質問で「クローズ」と「オープン」を使い分けるテクニック
こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です!
先日、街なかで「○○についてどう思いますか?」というテレビのインタビュー取材を受けました。
恥ずかしかったし緊張しましたが、思うところにシールを貼ってひと言コメントだけ…
というカンタンなものだったのでOKしました。
じつは以前も似たようなインタビュー取材を受けたことがあります。
その際は「どう思いますか?」とただマイクを向けられ、じっと見つめられ…
言葉に詰まってしまいぎくしゃくしてしまったんですよね。
シール式はかんたんでいいなと思いましたし、たのしんで協力できてよかったです。
さて、同じ質問でも「答えやすい雰囲気」「答えにくい雰囲気」があるものです。
アパレル販売員は日々、お客様にいろいろな質問をする場面がありますよね?
すんなりコミュニケーションがとれる場合もあれば、ときどきギクシャクしてしまったり、トークがはずまない…なんていうときもあるのでは?
今回はそんなときに役立つ質問テクニックについてのお話です。
■はい、いいえで答えられる!いわゆるやさしい「クローズ質問」
例えば、お客様がカットソーを手にとられているとします。
「きょうはカットソーをお探しでしたか?」
「明るめのお色がお好みでしょうか?」
この質問ならどんなお客様でも「はい」「いいえ」で答えられますよね?
その反応(お客様のタイプ、購買欲、接客を求めているかどうかetc…)をみて、どんな接客が効果的かもわかるのもメリットです。
クローズ質問は一見さん、おとなしめのお客様にとくにおすすめです。
■お互い一歩踏み込んでコミュ力UP!「オープン質問」
同じく、カットソーを手にとられているお客様に…
「きょうはなにをお探しですか?」
「どんな色がお好みですか?(いまの気分ですか?)」
こちらはお客様に一瞬考えていただく質問方法です。
常連のお客様、お話好きのお客様に効果的です。
なぜなら会話がポンポンとはずみますし、お客様にショッピング+αの満足を感じていただけるからです。
いかがでしたか?
質問ひとつとっても「クローズ」「オープン」があるとは、おもしろいと思いませんか?
じぶんの接客タイプ、またお客様のタイプで使い分けるのはもちろん、お客様の反応やタイミングでサッと変えてみるという高尚テクニックもあります。
ぜひぜひ、試してみてくださいね!