アンチポイントカード派のハートも掴む!食品販売員のための「ポイントカードのおすすめ術」

こんにちは、ジョビアフードブログ担当です。

ポイントカードってお得で便利ですよね。

いまはポイントカードを発行していないお店の方が少ないくらい、ポイントカードは買いものの必須アイテムになっています。

わたしもかなりの枚数をもっているのですが、どんどん増える一方、かさばる一方なので先日整理してみました。

一度しか行っていないお店、スタンプの期限が切れてしまったカードなど、思い切ってぜんぶ処分!

(なかにはとっくのとっくに閉店してしまったお店も 笑)

カード入れがすっきりかるくなったのと同時に、気分もすっきりかるくなりましたよ。

ポイントカード整理、かなりおすすめです。

さて、食品販売員のみなさん。

あなたのお店にもポイントカードがあることと思います。

お客さまにご案内した際、興味をもってよろこんで受け取っていただける場合と、逆にまったく興味を示されず不機嫌そうに断られる場合と、2パターンに分かれるものですが、その違いはカードの特典やお客さまの関心だけでなく「おすすめの仕方」が左右することをご存じでしょうか?

今回はひとりでも多くのお客さまに興味をもっていただける、アンチポイントカード派のお客さまにもおもしろいほど関心をもっていただける「ポイントカードのおすすめ術」についてのお話です。

■明るく元気に「メリット」を強力アピールしましょう!

ポイントカードをおすすめするときに、

「…あの、こちらのカードはお持ちでしょうか?こちら当店のポイントカードなのですが、お持ちいただきますと…」と、やや申し訳なさそう、かつやけにていねいに説明をしてはいませんか?

結論からいうと、このおすすめ方は間違い!

せっかく興味があるお客さまを遠ざけてしまっているんです。

まず、

(このポイントカードはお得なもの!たくさんのお客さまが持っているもの、欲しがるもの。それをわたしは目の前のお客さまに教えて差しあげる!)

という気持ちで、明るく元気に堂々とおすすめしてください。

つまり、

(断られるわけがない。もし断るお客さまがいたら損をしてしまうからかわいそうだなぁ)

というくらいの強気でもいいくらいです。

その勢いでもって、まずメリットを簡潔にアピールします。

遠慮がちなアピールやクドクドとした説明はお客さまに伝わりづらく、場合によってはイライラさせてしまったりしますが、勢いとメリットをまず強調することでお客さまの好奇心をグッとわしづかみできます。

いちどつかんでしまえば、あとはこちらのもの(笑い)

補足的に説明し、お客さまにカードを感じよくお渡しすれば、すんなり手にしていただくことができます。

いかがでしたか?

「ポイントカードはお客さまにおすすめしないといけないもの、でもお断りされやすいもの」

というイメージは捨ててください。

なぜなら、お客さまがカードを持っていて損をすることは一切ありません。

堂々と勢いよくおすすめしてみてくださいね。

「わたしからお客さまへの、ささやかなプレゼント」

という感覚で取り扱うと、たくさんの方によろこんで受け取っていただけますよ。

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