ネット通販に負けない!リアルに強いアパレル販売員になる秘訣

こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です

みなさん、本はどこで買いますか

わたしはいつも通販で買っているんですが、どうしてもすぐに読みたい本があったので書店で買おうと、記憶を頼りに商店街から一歩入った小さな書店に行ってみました

すると、シャッターがぴっちり閉まっていたんです

定休日ではなく店じまいしていたんですね。

仕方ないので、足を伸ばしてちょっとおおきめの本屋に行くと…

なんと!いつの間にか更地になっていました。

書店が苦戦とよく言われますが、大苦戦のようですね。

わたし自身、書店からすっかり足が遠のいていますのでやや言いづらいですが、これ以上書店が少なくなると不便になってしまうなぁと思いました

さて、本だけでなく、服も通販で購入する人が増えてきています

セレクトショップ的なサイトが増えてきたのはもちろん、

・低価格なうえにセールでさらに安くなる

・家にいながらお買いものができる便利さ、気軽さ

以上が主な人気の理由のようです。

街からアパレルショップがなくなることはありませんが、書店の衰退ぶりをみていると危機感をもたずにはいられませんよね

そこで今回は、ネット通販に負けない「強いアパレル販売員」になる秘訣をご紹介します!

■「リアル」と「ネット」そのいちばんの違いは試着の有無 !

これからどんどん便利に、魅力的になることが予想されるネット通販。

でも、ネット通販になくリアル店舗(実店舗)にしかない魅力とメリットは、実際に見て触れられること!

そしてやはり「試着」ができること!

定番ものや、とくに気になるアイテムは、ネットでサイズ感やセール価格、口コミなどを調べてから、実際には実店舗でチェックし購入するお客さまがやはり多いです。

日々来店されるお客さまのなかには、

・商品についてはすでにネットでチェック済み、よってよくご存知

・来店目的は試着、もしくは価格のチェック(安くなってないかどうか?)

・お店で商品チェック、ポイントなどを利用してネットで購入予定

といったお客さまが多く、さらに今後どんどん増えることを念頭にいれた接客が必須になってくる、というわけです!

■決めフレーズは「せっかくですから」「ごゆっくり」「よくご存知で!

具体的に心がけたいのは、やはり試着率UP!

そして「人対人」のコミュニケーションです。

もし、お客さまとの会話のなかで、

「ネットで見ていいなと思って」

「サイトでチェックしてきました」

「実物を見て決めようかなって」

などといった情報がでてきたら、試着を積極的におすすめしましょう

積極的といっても、お客さまがゆっくり見ているのにせかしたり強引なのはNGですよ。

「せっかくですから!ぜひ着心地もチェックしてみてくださいね

「サイズ違い(色違い)もお試しくださいませ。せっかくですから!

と、「せっかく」というフレーズを添えると、特別感はもちろん、ネットで興味をもってくださったこと、わざわざ足を運んでくださったことへのうれしさや感謝も伝えることができます

「せっかく」と「ごゆっくり」を組み合わせると、さらに効果的

また、商品知識が豊富なお客さまや踏みこんだ質問の多いお客さまには「よくご存知で!」のフレーズが、こだわり心を心地よくくすぐります。

いかがでしたか

「ネット通販が増えすぎて(伸びすぎて)売れない…

「いまはみんなネットで買うからね

と、愚痴るアパレル販売員もいますが、ネット通販の伸びは売れない原因ではないとはっきり言えます

なぜなら、ネット通販は店舗数や売り上げがどんどん拡大しているものの、お客さまは上手に「買い分け」をしているから

やはり実店舗の魅力は多くおおきいですから、自信と誇りをもってお店に立ってくださいね

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