ベテランの試食販売員に学ぶ 試食したがる子どもへの対応のコツ
こんにちは♪ジョビア フードブログ担当です!
スーパーやデパ地下、ショッピングモールの試食販売のお仕事には、いくつかの注意点があります。
なかでも、「子どもへの対応に困ってしまった!」という声も時おり耳にしています。
そこで今回は、子どもだけで試食をしたがるときに参考にできる対応のコツを解説しましょう。
子どもだけで試食させてはいけません
試食は、必ず保護者の方が一緒にいるときにしてもらいましょう。
それは、アレルギーの発症と誤飲を防ぐという理由から。
子どもは自分のアレルギーを把握していないことや、アレルギーを理解していても食べたい気持ちが先行して食べてしまうことも考えられます。
また誤飲もアレルギーと同様に、命にかかわる可能性もあるためです。
ポップを利用して注意を促す
試食販売を行う際には、『アレルギーと誤飲を防ぐため、お子さまのみのご試食はできません』といったポップを設置しておきます。
このポップを目にした親御さんは、子どもだけでは試食できない理由をすぐに理解してくれます。
子ども用のポップも設置しましょう
大人向けのポップは子どもの目には入らないもの。
子ども用のポップを併設する場合は、『たべたいときは、おとうさんやおかあさんといっしょにきてね!』といったコメントを記述しましょう。
そのポップには、子どもに人気のあるキャラクターを描いたりカラフルなデザインを取り入れるとさらに効果的です。
子どもにはやさしく説明を
目の前にある食べものが食べられないと知った子どもは、悲しい思いをしてしまいます。
駆け寄ってきた子どもには、目線を合わせて「今日はお母さんと一緒に来たのかな?お母さんが一緒なら食べられるから、あとで一緒に来てね!」とやさしく説明してあげましょう。
さいごに
試食販売のお仕事をする際には、あらかじめ売り場の担当者に対応方法や手順を確認しておくことも大切です。
これらのノウハウを参考にしながら、試食をしたがる子どもにも適切かつ柔軟な対応を心がけてくださいね。