売れるアパレル販売員が暇な閑散期にやっていること
こんにちは♪ジョビア アパレルブログ担当です!
みなさんは閑散期という言葉の意味をご存知でしょうか。
閑散期とは動員数や売り上げが低迷しがちな時期をさし、アパレル業界では2月と8月がそれにあたります。
今回は、閑散期について説明しながら、売れるアパレル店員が暇な時間帯を利用してこなしている業務や取り組み内容を解説しましょう。
なぜ閑散期があるの?
アパレル業界の閑散期が2月・8月とされているのには、いくつかの理由があります。
2月は1月のバーゲンセールが、8月月は7月のバーゲンセールが終了した直後であること、そして次のシーズンの立ち上がりの直前であることが最大の要因とされています。
閑散期だからこそできる業務
閑散期は、日ごろはなかなかできない業務をスムーズに進めることができます。
ここでは、暇な時間帯にやるべきことを解説していきます。
・ストック整理
ストック整理はおもに来店数が少ない時間帯に行うことが多い作業ですが、閑散期であれば普段は後まわしにしているところも整理できます。
この時期は比較的在庫量が少ないのですが、たくさんの秋商材が入荷する8月後半に向けた準備期間と考えましょう。
・個人ミーティング
繫忙期になるとミーティングを行う時間をつくるのが難しくなりがちなため、閑散期にこそ店長とスタッフでの個人ミーティングを。
売り上げだけではなく、仕事への取り組み方やスタッフとのコミュニケーションに関することなど、店舗運営に欠かせないポイントを見直すことができます。
・ロールプレイング
お客さま役と販売員役を決めて接客販売のシミュレーションを行うロールプレイングは、接客スキルの向上と活気づくりにもつながります。
店内の空気を動かし入りやすい雰囲気をつくる、スタッフ間のコミュニケーション促進など、ロールプレイングにはたくさんのメリットがあります。
さいごに
閑散期は多くの人の消費動向がそのまま影響していますが、これらの取り組みを率先して行うことができるチャンスの時期でもあります。
みなさんもぜひ、暇な時間帯には『使いやすいストックづくり・スキルアップ・コミュニケーション促進』につながる業務に目を向けてくださいね。