売れるパン屋の販売スタッフがやっている! お客さまが買いたくなる陳列のコツ
こんにちは♪ジョビア フードブログ担当です!
おいしそうなパンがところ狭しと並べられているパン屋に入ると、目的がなくてもつい買ってしまいますよね。
では、店内を見た人の購買意欲を高めるにはどのような陳列方法が最適なのでしょうか。
今回は、売れるパン屋の販売スタッフが積極的に取り入れている陳列方法について解説していきますね!
ボリュームを意識した陳列
ほとんどのパン屋ではショーケースを使用せず、陳列棚に並べたトレーに商品を乗せています。
この棚を有効活用するには、なんといってもボリューム感のある陳列がポイント!
あらゆる種類のパンはトレーごとに陳列され、各トレーにはパンを重ねるなどして高さを出しています。
そして隣のトレーには異なる種類のパンが陳列され、遠目からその棚を見るとバリエーションの豊富さが実感できるのです。
これはバイキングと同様に、さまざまな種類の商品を見るとワクワクしていろいろ買いたくなる心理に直結するのですね。
ニーズに合わせた陳列
パン屋では、メロンパンやクリームパンといった菓子パンや惣菜パン、トースト、フランスパン、サンドイッチなど、たくさんの種類を取り扱っています。
種類豊富な商品はお客さまも迷われてしまいますが、カテゴリー別に並べることで自分好みの商品を見つけやすくなります。
入り口付近には手に取りやすい菓子パン、その並びの棚にはカレーパンなどの惣菜パン、奥のスペースには朝食に用いられるトーストやフランスパン、そして中央の冷蔵スペースには昼食用サンドイッチとデザート商品というように、明確なカテゴリー分けにより各ニーズにスムーズに対応できます。
さいごに
これらの陳列方法はすべて、『お客さまのワクワク感』につながるものばかり!
ときには、お皿に乗せたデザート商品とコーヒーカップ、籐のカゴに入れたフランスパンなどでちょっとした演出も◎!
また、『本日のおすすめ!』といったポップの活用も効果的です。
みなさんもぜひ、お客さまのお買いものをより楽しくするために魅力的な陳列方法を考えてくださいね。