販売員の鉄板トーク「きょうはなにをお探しですか?」が実はNGってホント!?
こんにちは! ジョビアアパレルブログ担当です!
暖冬とはいえ、やはり冬。
朝晩は冷え込むので最近は熱々のスープに夢中です。
お湯を注ぐだけ、温めるだけでおいしくできるものや具材がゴロゴロ入ったものがたくさんあるんですよね。
忙しい朝にもぴったり!おすすめですよ!
さて、来店されたお客様へのお声がけとしてよくある
「きょうはなにをお探しですか?」
というフレーズ、会社や店舗によってはマニュアル化していてもはや鉄板にもなっています。
でも実はこれ、お客様にはやや不評って知っていましたか?
今回はこのフレーズをつかわずお客様のニーズを把握するテクニックをご紹介します。
お客様が来店されるということは、何か目的があることは確かです。
しかし必ずしも「来店=購入」が目的とは限りません。
もちろん欲しかったり必要なアイテムがしっかりとある場合もありますが、なんとなくだったり、用事のついでだったり…つまり「無目的」であることも多いものです。
「きょうはなにをお探しですか?」とお声がけをし、スラスラ即答されるお客様は実際に何割、何人くらいいらっしゃいますか?きっとあまり多くはないはずです。
逆に、「えーっと、きょうはまぁとくに…」「これがなんとなくいいなぁって…」なんてあいまいにおっしゃられることが多いのではないでしょうか?
そんなとき、お客様はやや戸惑われたり困られたりしてささやかな違和感やストレスを感じていたりします。
せっかく気になるものがあったとしても、「きょうはなにを~」からのたたみかけるような接客トークや真意を汲みとってくれないトークが続いてしまえば購入に繋がらないどころか、お店から足が遠のいてしまう原因にもなりかねません。
まず、お客様の視線や表情、そして立ち止まられたり手にとられる商品の傾向をさりげなく観察しましょう。
入店時の様子や歩き回り方、商品をチェックするスピードなどで目的の有無や時間に余裕があるかないかを察することもできますね。
それに加え、ざっくりとでもニーズを把握したうえで「お探しの商品はこちらです!」「こちらなんていかがでしょうか?」と、かゆいところに手が届く、ピンポイントで提案できる接客ができればお客様にストレスを与えないどころかきもちよく満足してショッピングをしていただけます。
いかがでしたか?
お客様に「聞く」のではなく、こころの声を「聴く」。
それに「答える」のではなく「応える」ことで満足度が高まるだけでなく、購入に繋がりやすくなりお店にも足を運んでいただきやすくなるんです。
ぜひ試してみてくださいね。