多く売っている、長く続けている試食販売員は「ペース配分」がじょうず!

こんにちは、ジョビアフードブログ担当です。

先日、友人とカラオケに行きました。

しばらくぶりだったので歌いたい曲がありすぎて、友人もわたしも1曲目から大熱唱!

…だったのですが、お互いはりきりすぎてしまい途中から声はガラガラ、全力で走った後のようにヘロヘロで、後半のほとんどをまったり雑談でつぶしてしまうという、とてももったいないことをしてしまいました。

ぜんぜん歌い足りなかったので、次回は曲やペースをちゃんと配分して、ラスト1曲まできっちり歌い上げたいです(笑)

さて、ペースをとばしすぎて声がガラガラ、からだもヘロヘロといえば…

・朝いちばんから声だしをがんばりすぎて、途中から声が出なくなってしまった

・客足がイマイチだったので、せめて売り場の雰囲気を盛りあげようとテンションをあげてがんばったが、結局客足は少ないままで疲労感だけが大。

・予想以上の客足、盛況で息をつく暇もないほど大忙し!なのに、からだやこころがついていかず(もっとがんばればもっと売れたのに…)と後悔がのこった。

といった経験、試食販売員さんなら1度はあるのではないでしょうか?

今回はそのようなことがなく、スタートからラストまで全力を出し切れる、そして無理なく多く売る「じょうずなペース配分」についてのお話です。

■朝イチに「急におおきな声をだす」「ずっと声をだし続ける」のは危険!

就寝中に口の中やのどが乾燥したり、脳と声帯の連携がうまくいっていないことで朝はどうしても声がでにくいもの。

発した声がくぐもっていて焦ったり、やけに低くて驚き、おおきくて高い声をだそうとがんばったりしがちですが、朝イチに無理をすると声帯を痛めてしまいやすいので要注意です。

乾燥をやわらげるために水分を摂ってからスポーツでいうウォームアップのように発声練習をしたうえで、声をじょじょにおおきく多くだすようにすると声帯に負担をかけず、きもちよくおおきな声がでるようになりますよ。

■開店直後は様子見、午前中はペースをつかみ午後に全力!

試食販売員のみなさんはよくご存知でしょうが、開店直後に来店されるお客さまは、セールやチラシの商品が目当てだったり、週末は午前中に買いものを済ませると決めていて、ご家族連れで訪れるというパターンが多いものです。

お急ぎのお客さまにしつこく試食をすすめてしまえば嫌がられてしまいますし、がんばってなんとかすすめたとしても購入につながることはあいにく少なかったりします。

ここで発想の転換!

朝イチは「ここで試食をしていますよ!こういった商品がこんな風にお得ですよ!」とアピールしながら、客層や傾向、売り場の流れや雰囲気をつかむ時間にするのです。

午前中はペースをじょじょにつかみながら、あの手この手を試してどんなアピールがうけるか?どんな決め手(セリフ、サービス)が効果的かを見つける時間。

※もちろん試食販売は同時に積極的に行います

そして午後は午前中に得た情報や手応えをもとに、ひとりでも多くのお客さまに試食をしていただける、買っていただけるよう全力をだす時間というように配分をすると負担が少なく、体力やモチベーションが最後までキープできます。

いかがでしたか?

試食販売はひとり仕事です。

疲れたからといって誰かにちょっとだけ代わってもらうことはできませんし、休憩時間も決まっているので好き勝手に休むこともできません。

ペース配分のじょうずさと効率と要領のよさが「多く売る」「長く続ける」秘訣です!

ぜひ、試してみてくださいね。

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