接客トークに悩むアパレル販売員必見「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」には一言プラス!
こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です!
家族が揃うとよく行く和食屋さんがあります。
料理がおいしいのはもちろん、女将さんが素敵なんですよね…
のれんをくぐると満面の笑顔。
手が空いていれば、パッとかけ寄ってきてくださり「いらっしゃいませ。まぁ、変わらずお元気でうれしいわ」「あら、髪を短くされたのね!よくお似合い!」と、再会をよろこんでくれたり、変化に気づいて褒めてくれたりするんです。
女将さんのファンが多く、店内はいつも人と笑い声でいっぱい。
同じ接客業として、そして女性として…
わたしもあんな素敵な人になりたいなぁと、ほんとうに憧れます。
さて今回は、そんな女将さんの真似をしてみたら接客トークが盛りあがるようになったわたし自身の体験からの、ちょっとした「一言テクニック」をご紹介します!
■「いらっしゃいませ」に続けてオーダーメイドの一言をプラス!
みなさんはいつも、「いらっしゃいませ」のあとに、なんて言うことが多いですか?
「なにをお探しですか?」
「いろいろ見てみてくださいね」
あたりが多いかもしれませんが、ありきたりな一言はお客様の耳を素通りしてしまうので、インパクトもなければ心を掴むパワーもありません。
おすすめは、そのお客様の雰囲気や気持ちに合ったオリジナリティ溢れる一言!
「かわいらしい色味のピンクリップですね、春っぽくていいですね」
「すてきなヘアスタイルですね、よくお似合いですね」
など、お客様の長所やすてきなところをすばやく見つけてすかさず褒めるのです。
■「一言プラス」はアパレル販売員だけでなくお客様にもメリットが!
イメージとしてはお客様を、ただの「お客様1」「エキストラ」的な存在ではなく、女優やモデルのようにスポットライトを当てる感覚です。
人は…とくに女性は、気づいてもらったり、褒めてもらったりと「ちょっと特別扱い」してもらうとうれしいイキモノ(笑)
(あら、ここの店員さんはちゃんと見てくれてうれしいな)
(よく見ている、よく気づく人だな)
そう思ってもらえると、
・好感をもってもらいやすい
・打ち解けやすくなる
・信頼感が高まる
・後日、ふと思い出してもらいやすくなる
・「また会いたい」と思ってもらえる
以上のようなメリットが、たくさんあります。
しかもそのメリットは販売員だけでなく、その後気分よく過ごせたり自信がもてたりと、お客様にとっても大きなメリットになるので活用しない手は損ですよ。
いかがでしたか?
「恥ずかしくてうまくできない」という場合や、褒める部分がどうしても見つからないお客様の場合でも大丈夫!
(会えてうれしい)
という気持ちを「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」の言葉に込めたり、そのままズバリ「お客様に会えて(=接客できて、お買い上げいただいて)うれしいです」と伝えればOK!
きょうからぜひ、始めてみてくださいね。