苦手な食品販売員こそ必見!お客様を覚えるかんたんな「コツ」
こんにちは、ジョビアフードブログ担当です!
コンビニで買いものをしたら、「いつもありがとうございます」と言われてちょっとうれしくなりました。
コンビニの接客というとややそっけないイメージですが、さりげなく覚えてもらっているというのはうれしいものです。
近所に何軒かあるのですが(同一チェーンがはす向かいにある、ということも…)、せっかく買うならそのお店にしようと思いました。
さて、今回はそんな「お客様を覚えることのメリット」についてのお話です。
「人の顔は覚えられるけど名前や行動と一致させるのが苦手…」「わたしには無理かも…」という人こそ必見です。
■接客中にできるお客様を覚える「コツ」
ちょっとした「コツ」で覚えやすくなり、覚えやすくなると「覚える」ことが習慣になります。
では、具体的なコツをご紹介しますね。
・来店歴とお客様の特徴と顔と名前を紐づける
まず、来店曜日、来店時間、来店目的とお客様の顔、体型、ファッション、印象をセットで覚えることを心がけましょう。
覚えねば、覚えねば…とプレッシャーを感じる必要はありません。
覚えられること、とくに印象に残ったことからじょじょにでOKです。
・お買いあげ商品、会話などから覚える
よくお買いあげいただく商品、よく交わす会話も貴重な情報です。
よくお買いあげいただく=常連さんですが、いつも会計のみの場合は「いつもありがとうございます」「どうぞお気をつけて」とさりげなくお声がけし、会話しやすい雰囲気づくりをします。
ことばを交わすようになったら、会話から得る情報とお客様をセットにして覚えましょう。
■MY日誌、MY顧客リストをつくる
来店されたお客様、購入商品、交わした会話、出来事などを記録してみましょう。
名前も知っている場合はじぶんだけの顧客リストをつくるのもいいですね。
日誌やリストにはよいことはもちろん、よくないこと、例えばアクシデントやクレームもすべてあらいざらい書きだします。
毎日ただ忙しく過ぎるだけだとどんどん忘れてしまいますが、想いだし記録することで記憶に残りやすくなります。
あとから読み返すと意外な気づきや思わぬ発見もあったりしますよ。
■インプットした情報はお客様への接客に確実に活きる!
インプットがスムーズにできるようになればこちらのもの!
あとはアウトプットする…つまり、接客の際「いつもありがとうございます!」「先日お買いあげいただいた限定品はいかがでしたか?」といった積極的なアプローチです。
お客様はやはりうれしいものですし、「ぜひおすすめの商品がありまして…」と、お好みにあわせたよりよい提案をすることもできます。
いかがでしたか?
誰でも顔を覚えてもらう、大切にされるというものはうれしいものです。
もしあなたが働いているお店がチェーンで、近隣に何店舗かあっても「あ、あの人のいるあのお店で買おう!」と思ってもらいやすくなりますよ。
ぜひ日々の接客にとりいれてみてくださいね。