食品販売員なら知っておきたい!お子さま連れのお客さまへの「じょうずな注意」
こんにちは、ジョビアフードブログ担当です。
先日、公園を通りかかったら…
やや不安定な歩き方の幼児(2、3歳児くらい?)が、ひとりで水場に近づいていてとても心配になりました。
思わずかけよりたかったものの、もし側にいながら万が一のことがあったら責任になってしまいますし、知らないおとな=不審者という風潮もあったりするのでやや躊躇…していると、お母さんがかけつけてくれ心底ホッとしました。
まわりにはその子をちらちら見守っているおとなが多かったので、みんな一斉にホッとしたのはいうまでもありません。
さて、食品販売員のみなさん。
お子さま連れのお客さまは多いですが、とても元気でいたずら好きなお子さまや好奇心が旺盛すぎて見るものすべてに興味を示すお子さまに悩まされることはありませんか?
・商品に触って汚れや傷をつけてしまう、手でつかんだり口に入れてしまう
・おおきな声をだしたり店内を走りまわって、ほかのお客さまの迷惑になってしまう
「あるある」とふかくうなずく食品販売員さん、きっと多いはずです(笑)
注意をしたいのはやまやまですが、カドがたちそうで言えなかったり…親御さんが感情的になってトラブルに発展してしまうのを避けて我慢しがちではないですか?
今回は、カドもたたず親御さんも感情的にならない、お子さま、お子さま連れのお客さまへの「じょうずな注意」のお話です。
■厳しく注意をするのではなく「促す」「気づかせる」
「お子さまから目を離さないでください!」
「あぶない(または不衛生、迷惑)のでおやめください!」
ダイレクトに言ってしまえば親御さんの顔がたちません。
「恥をかかされた」「客なのに失礼な対応をうけた」と受けとれば、クレームやトラブルにもなりかねません。
そこで、じょうずな注意の仕方!
「かわいいお子さんですね、元気いっぱいだから目が離せませんね!」
「あぶない場所やことがたくさんですが、お母さん(またはお父さん)がいるから安心ですね!」
このようにお声がけをすると、
目が離せない=目を離してはいけない
危険=親が守らねば
と、自然に気づいていただけます。
わたしの経験上親御さんは、
「そうなんですよー、ほんと大変で…」
なんていう雑談をしながら、お子さまの動きに注意してくださることがほとんどです。
高圧的に言わず、共感と理解を示しつつ促すことですんなりと理解していただけるのですね。
いかがでしたか?
「ものは言いよう」
とは、本当によく言ったものだと思います。
思ったことや正論をそのまま言ってしまえば、衝突したり傷つけてしまいます。
「共感」
「理解」
この2つを大切にして、ちいさなお客さまにもおおきなお客さまにも接してくださいね。