こんにちは♪ジョビア アパレルブログ担当です。

全国のアパレルショップでは、7月に入ると夏のバーゲンセールが順次スタートします。
バーゲンセールが始まると、プロパー時期とは違ったストック管理が必要に。

そこで今回は、バーゲンセール前に知っておきたいストック整理術について解説していきます。

まずはストックルールを設定する

ほとんどのアパレルショップでは、日ごろから使いやすいストックルールを設けていますが、その内容はセールの商品動向に見合った内容に切り替えるのがベスト。

カラーやサイズを並べる順序、アイテムの配置など、品出しやストック整理がしやすいように見直しを。

割引き率ごとに分類する

セール期間中のストックは、割引き率ごとに分類する方法がおすすめです。
たとえば、50％ → 30％ → 20％～というように、入り口付近には割引き率の高い商品、奥に進むにつれて割引き率の低い商品を保管していきます。

品番や割引き率を記載する

セール期間中のストックを使いやすくするには、品番や割引き率を記載した用紙を貼る作業も欠かせません。
その品番が始まる商品に用紙を貼り、次の品番が始まる先頭の商品には新たな品番を記載した用紙を貼っていきます。
このひと手間によって、繫忙時の品出しや入荷処理を早く終わらせることができます。

仕切りの活用

商品量が増えると、棚もの（たたまれた状態の商品）在庫の管理が難しくなり、きれいな状態を保ちにくくなります。
そのような場合は、小さなダンボールを棚の上に並べて品番ごとに分けて保管したり、切ったダンボールを仕切りとして活用してください。
また、商品と商品の間に切ったダンボールを挟み込み、品番が切り替わる箇所を明確にする方法もおすすめです。

さいごに

セールが始まる前は大量のセール商材が入荷するため、ストックルーム内は商品で埋め尽くされます。
その状況を見越したうえで、ルールの見直しとストック整理を行いましょう。

スムーズなストック整理を維持するためにも、できるタイミングに、スタッフ全員で手分けして行うことを忘れずに。