【試着率=購入率】お客様にはきもちよく試着していただきましょう!

gi01a201502260700

こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です!

休日ショッピング中、とあるアパレルショップで試着をしたら…

試着室に入ってほとんどすぐに「いかがですかぁ~?」と声をかけられました。

「あ、すいません!まだ、まだ着てないです~!」とあわてて答えましたが、そこからもうなんだか焦ってしまい結局何も買わずじまいでした。

さて、今回はそんな試着にまつわるお話です。

わたし自身、「いかがですか?」とよくお声がけをしていたのですが、お客様の立場になってみるとタイミングや口調次第でプレッシャーになってしまうことに気づいたのです。

■お客様は「いかがですか?」と声をかけられたく…ない?!

商品を手にし試着室に入られたものの、なかなか外に出ていらっしゃらないお客様もいらっしゃいますよね?

重ね着していたり、脱ぎづらい服だったので手間どってしまった…

几帳面なので、脱いだ服をゆっくりていねいに畳んでから試着中…

サイズやイメージが明らかに違ったので、脱いで服を着直している…

など、理由はお客様によってさまざまですが、「いかがですか?」と声をかけられても説明するのは難しいため面倒に感じたり、急かされている気がしてしまうという声がかなり多いようです。

なかには、ほかのお客様に見られるのが恥ずかしく試着室内の鏡でしかチェックしない人や、接客されると断れないので試着室から出て販売員から接客を受けるのを避けている…という人もいます。

基本的にはゆっくり試着していただけるよう、お客様のペースを第一にしましょう。

その分、試着室にご案内する際、カーテンや扉を閉める際に、「なにかありましたらお呼びくださいませ」「どんなことでもお申しつけくださいませ」と一言付け加え、頼みやすい、相談しやすい雰囲気をつくることが大切です。

■お客様が試着中はただ待つのではなく「てきぱきピックアップ」

お客様の試着中は、同商品の別サイズやカラーをすばやく何点かピックアップしておきたいものです。

商品を着て試着室からでてチェックしているお客様が、似合っているかどうか自信がなく不安げな感じだったり迷われていたり、「どうですか?」とアドバイスを求められた際、的確にスムーズに提案することができますし、サイズが合わず返却という場合に「ぜひこちらを試してみてください」とおすすめできますね。

もちろん、ピックアップした商品が役にたつこともあれば役にたたないこともあります。

しかし、「(ブラックを試着して)じつはベージュもいいかなぁと思っていたんですけど…」「ワンサイズ上(もしくは下)はありますか?」と言われたとき、お待たせせずに済みますし、何より余裕のある接客ができます。

備えあれば憂いなし、ですね!

いかがでしたか?

試着率があがれば購入率も確実にあがります。

また、試着しやすいお店、きめ細かい接客で参考になる提案やアドバイスをもらえるお店は誰しも通いたくなるものです。

気軽にきもちよくお客様に試着をしていただける雰囲気づくりから、まずははじめてみましょう!

一覧へ戻る