アパレル販売員ならぜひ知っておきたい&取りいれたい「返報性の法則」
こんにちは、ジョビアアパレルブログ担当です!
朝のウォーキングをはじめました。
雨の日以外毎日です。
といっても、ウェアやシューズは買わず、持っているもので間に合わせ、コースや時間は決めず、その日の体調やテンションで気が向くままぐるっと歩いて軽く汗をかく…というゆるさですが(笑)
はじめはひたすらもくもく歩いていました。
でも、毎朝続けていると同じ場所ですれ違う人や顔見知りが増えるのです。
「おはようございます!」とあいさつをすると、笑顔できもちよく返してくれる人がほとんど、朝からよいパワーをいただいている感じです。
歩くようになって体型や生活スタイルだけでなく、内面的なよい変化も感じているので、ずっと続けたいです。
さて、今回はそんな、こちらからきもちのよい挨拶をすれば、相手からもきもちのよい挨拶を返してもらえることによく似た「返報性(へんぽうせい)の法則」についてのお話です。
アパレル販売員は日々、
「いらっしゃいませ」
「ありがとうございます」
を何十回、何百回言っているわけですが、お客様の反応が微妙…なんだかまるでじぶんが透明人間になったような気分…と感じてしまうときもあるのではないでしょうか?
それは、決してお客様のせいではありません。
じぶんのちょっとした態度や声のトーンがそうさせてしまっている可能性大です。
■「返報性の法則」とは?アパレル販売でどうつかえるの?
わかりやすくいうと、「人はなにかをもらったら、なにかでお返しをしたいと自然に思う」という法則です。
つまり、
「なにか」を欲しいと思ったら、まずじぶんから「なにか」を与えるべし!
アパレル販売においてはお客様に購入していただく(=お金をいただく)ためにはまず、こちらからかたちのあるもの、ないものを積極的に与えることです。
かたちのあるものならノベルティや小冊子、サンプル、ショップレターなど。
ないものには笑顔、きもちのよい挨拶、お客様を楽しませたり癒すトーク、話好きのお客様なら一生けんめい聞く姿勢などなどいくらでもありますね?
とにかく、お客様が求めていること、よろこんでくれることを、こちらからどんどんアクションに起こすのです。
すると…
(なんか気分がいいなぁ…じゃ、せっかくだから1着買って帰ろうかな?)
(こんなにサービスしてもらってうれしいなぁ、またこんど絶対来よう!)
と思ってもらえる率がびっくりするくらい、間違いなく跳ねあがります。
ぜひ、明日からでも、できることからでも始めてみてくださいね。
さあ、いかがでしたか?
今回はここまで、次回に続きます。
次回では「返報性の法則」を取り入れる際に気をつけたいこと、
また、さらに具体的なテクニックについてなどをご紹介します、お楽しみに!