アパレルショップの休業期間にできる オンライン接客のスキルアップ
こんにちは♪ジョビア アパレルブログ担当です。
休業要請や営業時間短縮、外出自粛といったイレギュラーが続くなか、アパレル業界では新たな販売手法が模索され、実店舗のアパレル販売員にはあらゆる状況に対応する柔軟性が求められています。
そこで今回は、自宅で過ごすお客さま向けの接客販売トークをいくつかご紹介しましょう。
『ステイホーム』に対応した接客販売とは
対面販売は、アパレルショップで買いものをする最大のメリット。
ですが、外出自粛や休業が継続する以上、そのメリットがなかなか活かせないですよね。
そして、このような状況下において新たに考案されつつあるのが、オンラインシステムを使った接客販売。
それは、対話が可能なアプリを介してスマホやPC上でお客さまを接客するシステムで、お客さまはオンラインショップの商品について販売員に質問することができます。
今後は、一時的にでもこのようなシステムが実践されることを想定し、接客トークのアレンジに目を向けましょう。
オンライン接客のコツとは
オンライン接客では、従来の対面販売とは少し異なるポイントがあります。
それは、商品の素材や色、デザインの特徴、着心地など、『すべてを言葉にして表現する』こと。
手にしたときや見たときの感想を具体的に
素材やデザインの特徴を言葉にするときは、なにかにたとえて伝えたり、体のパーツを判断基準にして表現します。
「生地の厚さはデニムくらいで、伸縮性があるので横に引っ張ると適度に伸びます」
「光沢があるので一見すると硬そうに見えますが、Tシャツのように着脱しやすい伸縮素材です」
「お召しになる方の骨格によって多少の差はありますが、襟開きの広さは9号サイズの私が着ると鎖骨が半分ほど見えるくらいです」
さいごに
オンライン接客ではお互いの顔は見えるものの、実際の対面販売よりも真意が伝わりにくい可能性も。
そのようなときは、ジェスチャーを加えたトークがおすすめです。
アパレル販売員のみなさんはぜひ、商品の特徴を具体的に伝える接客トークを身につけて、営業が再開したときにはよりよい接客サービスの提供を♪