アパレル販売員が接客で使えるファッション知識

色

 

こんにちは♪ジョビア アパレルブログ担当です。

 

接客をスムーズに行うには、素材や色、テイスト、トレンドなど、さまざまな知識を身につける必要があります。
そして、それらの知識はアパレル販売員に必須とされるものばかり。

 

そこで今回は、お客さまへのコーディネートアドバイスに役立つファッション知識をいくつか解説していきます。

 

全身で使う色は3色まで

 

おしゃれなコーディネートには『まとまり感』が大切とされています。
また、取り入れる色の分量とバランスも重要に。

 

基本的には使用する色は3色まで、その色はベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーに分類されます。
ベースカラーは全体の60~70%、アソートカラーは20~30%、アクセントカラーは5~10%で構成するイメージになります。

 

難しい場合は2色でまとめる

 

先に解説した3色コーデを理解するのはなかなか難しいのが現実。
ファッションにまつわる知識浅い場合は、2色コーデからはじめてみましょう。

 

6:4または7:3の割合で色を組み合わせたコーディネートを。
そして、相性のよい色の組み合わせを理解できたらもう1色加え、着こなしにアクセントをプラスします。

 

素材でアクセントをつける

着こなしにアクセントをつけるには、素材を主役にしたコーディネート提案もおすすめです。

 

Tシャツやコットンシャツ、デニムといった、いわゆるシンプルでベーシックな素材には、レース素材などのアイテムを組み合わせるのがおしゃれです。
凹凸感のない素材は全体的にさみしい印象になりがちですが、立体感のあるレース素材とのコーディネートなら素材そのものがアクセントとなり、メリハリのあるおしゃれコーデが完成します。

 

さいごに

 

今回は色と素材にまつわる知識に触れましたが、ほかにもたくさんのコツやポイントがあります。
まずは、お客さまが受け入れやすいファッション知識を学び、少しずつその幅を広げるのが理想的。

そして身につけた知識は、情報を求めるお客さまに惜しみなく提供してくださいね。

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