2021年冬のバーゲンセール終盤にアパレル販売員がやるべきこと

こんにちは♪ジョビア アパレルブログ担当です。

 

初売りを兼ねた冬のバーゲンセールは、アパレルショップでもっとも多くの売り上げと集客数が望める行事です。

そして、そのシーズンイベントも1月末で終了する商業施設がほとんど。

 

そこで今回は、冬のバーゲンセール終盤にアパレル販売員がやるべき業務を解説していきます。

 

商品整理

 

ファイナルセールやクリアランスセールを開催する1月後半は、梅春商品や春の新作が混在するため、店頭商材が煩雑になりがち。

このような時期はとくに、商品整理の徹底が大切といえます。

 

セール商品はニーズが高いアイテムを厳選して、そのなかでも売れるカラーとサイズを絞り込みます。

春商材は、アイテムやテイストごとにカテゴライズして展開してください。

 

返品準備

 

最終セールが終了するとセール商品の返品作業に取りかかりますが、返品する前には必要な準備があります。

 

・在庫チェック

店頭とストックの在庫内容とデータ上の在庫を照らし合わせて、相違がないかを確認します。

なにかしらの差異があった場合は、実際の在庫数やデータ入力ミスの有無などを確認していきます。

 

・ストック整理

商品が入れ替わる時期は、ストック整理を必ず行います。

2月に売れるアイテムは手前に置き、販売頻度が低い商品はストックルームの奥側に保管してください。

 

売れる商品の在庫確保

 

春の立ち上がり商品のほとんどは在庫数が少ないため、売れたサイズやカラーが欠品してしまいます。

販売後の欠品による売り逃しを防ぐには、スピーディーな在庫確保が必要不可欠。

 

本部に在庫がある商品はフォロー入荷の依頼をかけ、在庫がない場合は系列店舗の在庫を確認して、商品移動が可能かどうかを問い合わせましょう。

 

 

 

さいごに

 

ファイナルセールやクリアランスセールの終盤は、さまざまな業務と接客販売を並行して行なうのがアパレル販売員の仕事。

 

お客さまが行きたくなる買いたくなる、売れる店頭づくりをめざして、必要な作業を効率的に進めていきましょう!

一覧へ戻る